ねとらぼ
2025/04/18 18:30(公開)

パパが3人の子どもたちと“5万ドルの家”を建てたら…… “まさかの完成品”が470万再生 「これはすごい」「ブラボー!」【海外】

これほしい。

 5万ドル(約750万円)で一軒家を自作した一家の軌跡がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で470万回以上の再生数、7万6000件を超える“いいね”を集めています。

「私の子供と私は50Kドル未満で3ベッド2バスルームの家を建てた」
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3人の子どもと平屋を建てる

 動画を投稿したのは、“家の組み立てDIYキット”を販売するハウスメーカー「Overman Buildings」のYouTubeチャンネル「Building In A Box」(@buildinginabox)。大きな店舗用のビルや小さな家など、人間が自力で建物を作り上げる方法を紹介して人気を博しています。

 今回は、お父さんと10歳〜12歳の3人の子どもたちが力を合わせ、キットを使って家を建ててみるという企画です。……ていうかそんなことが可能なの?

 まずは基礎工事を行う前に、ホイールローダーで土をならして地面を整地。敷地内の建物の位置や水平を正確に設定するための「杭」を打ちこんでいきます。

5万ドル以下で家を建てた一家
何もない建設予定地に仮設工作物を設置

 仮設の配電盤を設置したら、土台の形に板を固定。設計図に沿って水道管や排水管を設置していきます。テストが終わったら土を埋め戻し、鉄筋を入れて、直接コンクリートを流し込んでいきます。ちなみに、土台にコンクリートを流し込んでいく作業だけは、その道のプロに頼みました。

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もはやプロの技

 土台が完成したら、十分に乾燥させた木材を組んでいきます。最初の壁を土台に立てると、筋交いで支えながら次々と周囲の壁を立ち上げていきます。

5万ドル以下で家を建てた一家
土台となるコンクリートの上に、周囲の壁を立ち上げていく

 ドアや窓の枠を電動ノコギリでカット。屋根には雨漏り防止用のシートを敷き詰めて、上から特殊鋼板でできた屋根材を設置していきます。

5万ドル以下で家を建てた一家
屋根の上に断熱材を敷き詰め「特殊鋼板」を設置

 さらに、室内の間取りに合わせて内壁を配置していきます。外壁部分に断熱材を敷き詰めてから、ドアや窓を設置。電気関係の工事を行いつつ、合わせて石膏ボードを貼って内壁の下地を作っていきます。

 本格的な内装の塗装を行い、ドアや窓枠をはめ込んだら、キッチンやトイレ、洗面台といった水回りを取り付け。コンクリートの床をキレイに磨きあげ、家具を置けば、ついに「組み立てキットの家」が完成しました。すごすぎる……。

5万ドル以下で家を建てた一家
完成した組み立てキットの家
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「なんという偉業だ」

 動画には、「なんという偉業だ」「お父さん、よくやった!」「これはすごい」「家づくりの素晴らしい仕事にブラボー」「ビデオを見て涙が出ました」など多数の称賛が寄せられています。 

Building In A Boxの他動画

画像はYouTubeチャンネル 「Building In A Box」(@buildinginabox)より引用

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