平穏なドライブのはずが、いつの間にか恐ろしい世界へ迷い込む、ドライブシミュレーター「事故運転」のデモプレイ映像が、X(Twitter)で約1万6000件のいいねを集めるほど話題です。

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序盤こそ運転教習用のシミュレーター風だが……

 作成したのは、Xユーザーの灰クリーム(@highcream128)さん。自作ゲームを、フリーゲーム投稿サイト「unityroom」で無料公開しています。

 事故運転のグラフィックは素朴で、古い運転教習用シミュレーターのような印象。キーボードのWで前進、Sで後退、Aで左ハンドル、Dで右ハンドルと、クルマの運転方法もシンプルです。

事故運転
基本的にはナビに従って運転するだけ

 基本的にはナビゲーションに従って、直進や右折左折をするのみ。指示や交通ルールを無視したり、障害物や対向車にぶつかったり、無茶な運転をするとチェックポイントからやり直しになるなど、シミュレーターとしては割とシビアです。

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いくら進めどループする街並

 最初こそありふれた風景が続きますが、道なりに進んでトンネルに入ると、状況は徐々におかしくなっていきます。

 トンネルを抜けると、クルマはなぜかまた同じ道へ。ただ、空に霧がかかり、鳥の群れがけたたましく飛び去ったりと、不気味な雰囲気がただよい始めます。再びトンネルをくぐると、またも同じ道に……しかも周囲が暗闇に包まれています。

事故運転
周回しているうちに、あたりは真っ暗
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唐突にやってくる悲劇

 周囲の異様さに気を取られていると、車道に飛び出してくる子どもの姿が。プレイヤーは否応なしに、ひき逃げ犯になってしまうのです。

事故運転
いくら安全運転を心がけても、この事故は避けられません

 その直後、街はこの世のものとは思えない風景に。進んだ先に何が待ち構えているのかは、ぜひ自分の目で……。

事故運転
うわああああああ!

 じわじわと怖くなる事故運転。Xユーザーのごだか(@Godaka53)さんが紹介したところ、270万表示されるなど注目を集め、「安全教習のシミュレーターをホラー化するとこうなるのか」「違反者講習のビデオより理不尽」と反響を呼んでいます。

動画提供:ごだか(@Godaka53)さん