蔵にいた“まさかの生き物”を捉えた動画と、その続報がInstagramに投稿され、記事執筆時点で合計17万回以上再生されています。

蔵で出会ったまさかの生き物

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蔵で遭遇したのは……

 投稿したのは、滋賀県・大津市にある食事処「杣の道」のInstagramアカウント(@somanomichi)。親子3人で営業しており、築130年かやぶき屋根の古民家で自然の恵みをふんだんに使った食事を楽しむことができます。

蔵に何かいる
蔵に何かいる!?

 話題になったのは、妹さんから「蔵になんか居るねん」というメッセージととも送られてきた動画。お兄さんが映像をチェックしてみたところ、棚の隙間にモフモフの何かが丸まっていました。さらにズームすると、キュルンとした瞳とかわいらしい耳や鼻も映っています。

モフモフな生物を発見
モフモフな生物を発見

 お兄さんはこの謎の生物を見て「ネズミ? 違う。イタチ? 違う。テン? 違う。たぬき? 違う。狐? 違う。アライグマ? 違う。ヌートリア? 違う。リス? 違う。何? 何? 何?」と推理。そして、動き出した場面で「ムササビちゃうん!!」と、その正体を見破ります。

マントのような皮膜がチラリ
マントのような皮膜がチラリ
モフモフな大きなしっぽ
モフモフな大きなしっぽ
謎の生物の正体はムササビ
謎の生物の正体はムササビ
忍者のように逃げて行きました
忍者のように逃げて行きました

 移動する姿からは、マントのような皮膜がチラリと見え、モフモフの大きなしっぽも確認できました。その後、妹さんがゴソゴソと作業をしていたところ、2階から飛んでいった姿も目撃したそうです。元気でね!

 これでお別れかと思いきやまさかの展開に……。後日、妹さんがムササビがいなくなった蔵を片付け始めようとしたときのこと、桶の中から2匹の赤ちゃんを発見。なんと、この間出会ったムササビはお母さんで、巣作りをしながら赤ちゃんを育てていました。ムササビの子育て期間は4カ月と知った家族は、片付けを延期させ、ムササビ親子の様子を見守ることにしたそうです。

蔵を片付け始めようとした時のこと
蔵を片付け始めようとしたときのこと
桶の中からムササビの赤ちゃんを発見
桶の中からムササビの赤ちゃんを発見
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「凄いですね」「でかいな」の声

 思わぬ出会いに驚くこちらの動画。コメント欄には「ぎゃーーーーー」「ムササビなの!? こんなに大きいの!?」「凄いですね」「でかいな」「ぽっちゃりなムササビさん 居心地よかったのかしら」「えぇ〜可愛いですね」「ムササビさんとしても、どこかの穴から入ってみたら、とんでもなく広かったという」「貴重な映像ありがとうございます」などの声が寄せられました。

 なお現在はお母さんムササビも蔵に戻って来て順調に子育てをしているそうです。ムササビ親子の近況やお店に関する情報はInstagramアカウント(@somanomichi)にて公開しています!