担当者も恐怖を感じるほどの売れ行きです。
INDEX
3年前に公開されたコラムがバズったことは“予想外”
―― 『国語便覧』が人気を集めたきっかけを教えてください
担当者: 当社が運営するWebメディア「コラムラボ」にて公開している「【編集は語る】第一学習社 国語課のディープな座談会『国語便覧』〜前編〜」という記事がX上でバズったことが始まりです。
この記事では、国語便覧の特集で「文豪とアルケミスト」「文豪ストレイドッグス」が取り上げられていることを紹介しています。その上で、サブカルチャーへの理解に便覧が役に立つという切り口で、「Fate/Grand Order」「刀剣乱舞」といったジャンルにも言及いたしました。この点がマスター、審神者、特務司書(編集部注:各ゲームのプレイヤーの呼称)の界隈に刺さったのではないかと考えています。
「コラムラボ」は、教科書紙面では文量などに制限があるコラムの内容を、編集者が面白いと思うままに書き連ねることで新たな発見を提供しようと始めた企画です。当該記事も2022年に公開しており、このタイミングで(注目される)というのはまったく予想していなかったことです。
―― 実際の売れ行きをお教えください
担当者: 具体的な冊数については日々変動しておりますので控えさせていただきますが、4月21日現在でも、予想を大きく上回るお問い合わせとご注文をいただいており、大変ありがたく感じています。
当社書籍は学校専売品としての販売が主であり、オンラインストアでの販売は手作業による個別配送での対応となるため、一度に多くの販売ができかねる状況でした。21日は受注増・発送増に向けた人員の増強を行いましたが、それを上回るご注文をいただきました。
恐ろしくなるほどの人気
―― 人気に対する受け止めをお聞かせください
担当者: 弊社は高等学校向けの教材を発行している出版社で、あまり一般の方、とくにSNS界隈で大きく注目される機会がありませんでした。なので、今回の動きについては大変驚いております。
気になる今後の販売状況は?
完売状態になっている『カラー版新国語便覧』は、5月9日から再販開始予定とのこと。直近の再販では、過去5回の販売分の10倍近い冊数を用意したにも関わらず即売り切れとなってしまったそうです。5月の再販売では同程度の数を用意する予定となっているので、気になる人はオンラインショップをチェックしておくと良さそうです。