ねとらぼ
2025/05/02 06:00(公開)

これは気をつけないと! ごみ清掃員芸人が教える「古紙回収で捨ててはいけないもの」が参考になる

片付けとかで大量に出ると、つい適当にしちゃうやつ。

 この時期、古紙回収によく混ざっているNGな物とは……? お笑い芸人とごみ清掃員を兼業する、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一(@takizawa0914)さんによるX(Twitter)での注意喚起が役立つ内容となっています。

フラットファイル

古紙回収によく混ざっている物とは……?

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そのフラットファイル、中にプラが入ってない?

 滝沢さんによると、3月や4月ごろにはごみとしてよく「ファイル」が混ざっているそうです。フラットファイルなど表紙が紙でも、中にプラスチックがついている場合は可燃ごみになります。付属部分を取れば古紙として回収できます。

フラットファイルの中にプラスチックのクリアファイル

中にプラスチックがあると古紙回収できません

 ポケットファイルなどプラスチック製のファイルであれば、プラスチック資源として出せます。ですが、自治体によっては可燃ごみや不燃ごみの場合もありますので、パンフレットなどで確認してほしいとのことです。

ポケットファイル

ポケットファイルはプラ資源に

 滝沢さんは、ごみ清掃員としての経験を生かして『このゴミは収集できません』(白夜書房/角川文庫)、『ゴミ清掃員の日常』(講談社)といった本を執筆。また、ごみ収集中の体験や気づきを「今日のごみトリビア」としてXで発信しています。

 ごみの分別はルールが多いので、ついいい加減になりがち。これ以上やることを増やさないでほしいとの思いもありますが、収集員にも苦労があることがよく伝わってきます。中には「みんなよくやっているけど、やらなくていいこと」の情報も発信してくれていますので要チェックです。

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画像提供:マシンガンズ滝沢(@takizawa0914)さん

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