ねとらぼ
2025/05/03 09:30(公開)

3Dプリンタでペンスタンドを作ったら……「すげぇ…めっちゃかっけえ…」「なにこれ!!」 衝撃の光景が“機械設計者が発狂しそう”と話題に

側面が歯車。

 楽しいけれど見ていると“心がザワつくペンスタンド”の動画が、X(Twitter)に投稿されました。カラフルに変化する様子が、「普通に欲しい」「めっちゃかっけえ…!」と話題になっています。

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3Dプリンタで作った

 投稿したのは、麦茶(@darkmatter159)さん。3Dプリンタでものづくりをしており、以前には入れ子式のネジのおもちゃ「ネジリョーシカ」を公開し、話題となりました(関連記事)。

側面が歯車になっているペンスタンドを6個つなげた様子
歯車むき出しのペンスタンド

 今回は、機械設計者が“発狂”しそうなペンスタンドを制作。3Dプリンタで出力する際に4種類の樹脂を使っており、回転に伴ってスタンドの色が複雑に変化します。

1個の歯車ペンスタンドを回転させる
ペンスタンドを単体で回す
回転しながら色を変化させていく歯車ペンスタンド
さまざまな色を楽しめる
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ザワつく側面

 最大の特徴かつ“心がザワつく”ポイントは、側面がねじれた形の歯車になっていること。複数のスタンドを連結させると、側面がかみ合って一斉に回転します。

入れ子になっており少し細い物を内包していた歯車ペンスタンド
実は中にもう1個
細いスタンドと太いスタンドを隣接させた状態
隣接させれば一緒に回転
横並びで高速回転する2個の歯車ペンスタンド
きっちりかみ合って回る!

 本来なら歯車は作業者が巻き込まれるのを防ぐためにカバーを付けているものですが、このペンスタンドは見ての通りむき出しの状態。麦茶さんは、「安全とはいえ、歯車が完全に露出してるのは、なんかゾワゾワしてしまう設計です」とコメントを添えています。

歯車ペンスタンドを4個並べた状態
歯車むき出しなので妙なスリルがある

 太いスタンドの内側に、細いスタンドを格納できるようにもなっている不思議なペン立て。麦茶さんは自身のYouTubeチャンネル「麦茶の逸般人工作室」で、印刷時の設定や材料の選出理由などの制作過程を紹介しています。

 歯車ペンスタンドの動画には、「電気がいらないのにゲーミングしてる…」「両手両足に装備して走り出しそう」「ずっと見てられる」「設計力もさながら、3DP重大要素のひとつの『調整力』がハンパねぇ」などの感想が寄せられました。

 麦茶さんは自身の作品をネットショップで販売中。X(Twitter/@darkmatter159)とYouTubeチャンネル「麦茶の逸般人工作室」では、制作過程や使っている材料を公開しています。

動画提供:麦茶の逸般人工作室(@darkmatter159)さん

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