ねとらぼ

一番必要な持ち物は超軽量折り畳み椅子!

 1日で15パビリオンを巡り、1ショーを見ることができた初万博。ここからは記事執筆時点での情報を元に筆者が編み出した万博当日の行動を中心とした攻略法をお届けします。

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万博攻略法1:7時30分〜8時25分の間に西ゲートに着こう

 多くのパビリオンでは“並べば鑑賞可能”というルールを採用しています。人気のイタリア館、アメリカ館、null2、ミャクミャクハウス(10時から)などを確実に見たい方はこのぐらいの時間に入場すると安心です。

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万博攻略法2:当日登録センターを活用しよう

 万博会場では「当日予約」をほとんどのパビリオン・ショーで受け付けています。

 スマートフォンからも予約は可能ですが、通信が安定しない場合も多いため、当日登録センターの活用がオススメです。また一度×になっていても、何度か画面をリロードしていると復活している場合があるので、当日登録センターの端末では何度か画面をリロードするのがオススメです。また、端末予約機の場所を事前に把握しておくことも大切です。

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万博攻略法3:当日登録センター→スマホ当日予約の順番で予約しよう

 当日登録センターでの当日予約後に、スマホでの当日予約を行うことで、当日枠を2枠確保できる場合があります。朝イチだとうまくいく可能性が高いのでぜひ試してみてください。

万博攻略法4:スマホに表示された当日予約の△マークはあてにしない

 スマホ当日予約に表示される「△」はほとんどの場合、競り負けてしまいます。できるだけ「〇」がついているパビリオンを狙って予約するのがオススメです。

万博攻略法5:何分待ちかはSNSを活用して調べる

 今どのパビリオンが何分待ちかについては万博攻略の上で非常に重要な情報です。X(Twitter)やDiscordなどで定期的に当日予約情報や待ち時間などの情報を収集しましょう。

万博攻略法6:「アオと夜の虹のパレード」の時間帯は人気パビリオンにも入場可能

 今回は「アオと夜の虹のパレード」の鑑賞を優先しましたが、19時〜20時までの間は各種人気パビリオンに並べる最後のチャンスです。特にイタリア館、フランス館、アメリカ館など日中大変な行列になっていたパビリオンにも入場できる可能性があるので、ショーの鑑賞を優先するかパビリオンを優先するかよく考えて行動することが必要です。

万博攻略法7:会場内物販は21時以降購入できない。通期パスの割引券は必ずもらって帰る

 万博記念ICOCAなどの人気商品は午前中に売り切れてしまうことも多いほか、21時以降は会場内のすべてのお土産店が閉店してしまうので、お土産はなるべくお店を見つけたタイミングで買っておくのがオススメです。またオンラインストアに加えて大阪・関西万博オフィシャルストア大丸梅田店など、会場外のオフィシャルショップを活用するのもいいでしょう。

 そして、4月と5月の来場者限定で、期間中何度でも来場できる「通期パス」を割引で購入できる割引コードが会場内で15時から配布されています。会場内では「いらないか」と思ったとしても、後々行きたくなる可能性もあるため一旦もらっておくのが良いと思います。

万博攻略法番外編:朝と夜は寒く、日中は暑い

 夢洲周辺は風が良く通るエリアなので、朝夕は肌寒く感じる場面が多くありました。一方で日中は照り返しが強くかなり暑いと感じたため、できるだけ薄手の防寒着を持ち込んでおくこと、またサングラス、帽子などで日照りをカバーする必要があると感じました。なお風が強いため、帽子は紐付きの物が良いでしょう(個人的には日傘は風にあおられる可能性が高いのでオススメしません)。

万博攻略法番外編:荷物は最小限に、水は買える

大阪 関西万博 攻略

 事前情報で給水機が注目されていたこともあり、氷入りの水筒を持参した筆者でしたが、会場にはいたるところに自動販売機もあるため、会場でペットボトル飲料を購入するというのもアリだと感じました。水筒は重さを感じやすいので、自分の体力と相談して持ち込むかどうか決めると良さそうです。

万博攻略法番外編:超軽量折り畳み椅子はマスト

 個人的に万博の攻略で最も必要だったグッズは超軽量折り畳み椅子。本当に体力の回復が全然違うのと、最新の折り畳み椅子はものすごく軽いのでオススメです。また今回は長時間歩けるインソールの甲斐もあり足は思いのほか疲れませんでした。

万博攻略法番外編:グーグルマップが使える

 事前にGoogleマップで行きたいパビリオンを登録しておいたのですが、これがとても役に立ちました。一部通れない道が表示されてしまうなどのバグはありましたが、紙の地図に加えてGoogleマップを使用することにより、おおよその方角が分かるのでロスなく歩くことができました。


 初来場時にはオープン前だったバーラト館(インド館)がオープンするなど、帰って来た瞬間からもう万博に行きたくなっている筆者。今回は万博の法被を着ていたので、10回ぐらいトイレの場所や展示の見どころを尋ねられましたが、そこから仲良くなって色々と情報交換できるなど、人と人との交流もとても楽しい体験でした。

 割引コードを駆使して通期パスもGETしたので会期中できるだけ多くの国、地域の文化に触れてみたいと思います。

(Kikka)

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