5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘」。今回は、TikTokに投稿された、編み物中の“イライラ”を解消してくれる便利なアイデアを取り上げます。

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編み物がサクサク進む便利アイデア

 編み物をする際に、毛糸玉の外側から糸を引っ張ってしまうと、玉が転がってしまい編みづらくなることが。そんなときは毛糸玉の中心から糸を引き出すとよいのですが、とはいえ玉の中から糸端を見つけ出すのもなかなか大変だったりします。

 毛糸を使ってぬいぐるみや小物を作る様子を公開しているTikTokアカウント「Knitly Done PH」(@knitlydone)が今回紹介したのは、どうしても内側から糸を引き出せないときに役立つライフハックです。

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仕組みはとてもシンプル!

 やり方は、まず毛糸玉よりも大きめサイズのプラスチックケースなどを用意します。両端に「バインダークリップ」を取り付け、毛糸玉に差し込んだ編み棒をひっかけたら準備完了です。

クリップをケースの端に留める
事務用のバインダークリップを取り付けます
編み針を引っかける様子
編み棒を差し込む

 こうすることで、毛糸玉の回転が「空回り」するようになり、外側の糸を引っ張っても問題なくなるというわけなのです。これはナイスアイデアだ……!

便利な道具の完成
クルクルと回るのが楽しい

 必要なのは、毛糸玉より少し大きめのケースとバインダークリップだけ。家に眠っている空きケースなどを使ったり、100均などで安く購入したりできるのがいいですね。

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「部屋の向こうに投げなくてもいいってこと?」

 投稿は400万回以上の再生数、12万件を超える“いいね”を集め、「本当にありがたい」「うわああああ。すごい」「いいアイデアですね」「毛糸が私に近づくたびに、部屋の向こうに投げなくてもいいってこと?」「なんで気付かなかったんだろう」などのコメントを集めています。

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画像はTikTokアカウント「Knitly Done PH」(@knitlydone)より引用