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74歳の父が、製図ツール「CAD」を使って描いた“まさかのデータ”がX(Twitter)で話題です。投稿は55万回以上表示、約1万4000件の“いいね”を集めています。

74歳お父さんがCADで作成した図面
注目されているのは、Xユーザー・たぬき(@TNS_tanu)さんの投稿。たぬきさんのお父さんがCADで描いたのは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクターである「ミャクミャク」の図面です。

画像を見ると、正面・横・真上など、さまざまな角度から姿を捉えています。曲線の多いフォルムは描くのが難しそうですが、しっかり再現されていてすごい。
お父さんは、72歳からPCとCADの勉強をはじめたのだとか。CADオペレーターの経歴を持つたぬきさんにリモートで教わりつつ、2年4カ月でここまでの技術を身につけたのだそうです。何歳になっても学びを忘れない姿勢がすてき!
「描いたお父様もCAD教えたのもどちらもすごい」
リプライ欄などでは「CADでこの曲線まみれのフォルムをきれいに描画できるのはすごすぎる」「曲線もきれいに描けてて、寸法も見やすくて良いですね」「描いたお父様もCAD教えたのもどちらもすごいです」「素晴らしい」「尊敬しかありませぬ」などの反応が寄せられています。
たぬきさんは、建築図面に役立つ人物・家具・車などのCADデータを無料配布するブログ「CAD素材.com」を運営中。多くの素材が、お父さんがCADで写真やカタログをトレースして作成したものだそうです。同ブログの素材は、たぬきさんのXでも紹介されています。
配布中のCAD素材
画像提供:たぬき(@TNS_tanu)さん
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