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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、使用済みのコーヒーバッグからおしゃれなトートバッグを制作するリメイク動画です。動画は記事執筆時点で280万回以上再生され、約3万3000件の高評価を獲得しています。
材料はコーヒーバッグと家庭にある道具でOK
動画を投稿したのは、コーヒーの入っていた袋(コーヒーバッグ)を編む動画を多数投稿しているルツプノンター(@ruutupunontaa)さん。フィンランドで伝統的に作られているという、コーヒーバッグ織りを制作する様子を多数紹介しています。
使用する材料は、空のコーヒーバッグ(56個)に加えて、紙または厚紙、ペン、ハサミ、洗濯ばさみまたはクリップ、丈夫な木の棒か編み針。その他、ギフトラッピング用のひもや針なども利用します。

コーヒー袋がバッグに変わるまでの作業工程
まずは、コーヒーの空き袋を15.2センチ×7センチの大きさにカットします。袋を輪切りにするようにカットするのがポイントです。ここでロゴや文字の配置を工夫することで、完成後のデザインがより魅力的なものになるそうです。
カットした袋は、内側に3回折り返して細長いパーツに。それを交互に差し込みながらつなげていくことで、リボン状のパーツを形成していきます。差し込んだ部分が外れないように、端には細い木の棒や編み針を通してクリップでしっかり固定します。
さらに上から新たな袋パーツを編み込み、上下で交互に織るようなイメージで重ねていきます。

この作業を5段ほど繰り返すと、正方形に近い形に。その後、4辺に棒を入れて形を整えます。全体がしっかり固定されたのを確認したら、慎重にすべての棒を抜き取ります。この工程を繰り返し、正方形のパネルを合計12個作成していきます。
パーツをつないで立体的なバッグに!
パーツが出来上がったら、編み針に通した長めの黒いリボンで、パネル同士をつなぎ合わせるように縫っていきます。バッグの底となる部分にも同様にリボンを通し、マチを作るようなイメージで立体的な形を整えていきます。

仕上げとして、バッグの縁に細い黒ひもを通して強度を持たせつつ形を整え、リボンの端がほどけないよう周囲の編み込みに絡めて処理します。最後に、持ち手部分に平たいリボンを通し、両面から縫い合わせて固定すれば、リサイクルトートバッグの完成です。

「すてきな工芸品」「傑作!」などの声
動画のコメント欄には、「斬新なアイデア」「傑作!」「すてきな工芸品ですね」「何年も長持ちしそう」「こんなバッグが欲しい」など、実用性と芸術性を兼ね備えたアイテムに称賛の声が集まっています。
コーヒーバッグを編むリメイクアイデア動画をもっと見る
画像はルツプノンターさんのYouTubeチャンネル(@ruutupunontaa)より引用
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