漫画『BANANA FISH』にハマっている中学生の娘のために、父が作ったキャラ弁がThreadsで笑いを呼んでいます。確かにこれはどう見ても「バナナフィッシュ」……!

BANANA FISH

吉田秋生さんの代表作の1つ『BANANA FISH』(画像出典:Amazon.co.jp

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どう見ても「バナナフィッシュ」なのだけれども

 投稿したのは、娘さんのお弁当作りに日々取り組んでいる内田直人(bento_star)さん。ユニークなお弁当が、たびたび注目を集めています。

 今回は、中学2年生の娘さんに作ったお弁当を公開。娘さんが最近ハマっているという『BANANA FISH』は、『別冊少女コミック』で1985年から1994年にかけて連載された、吉田秋生さんの代表作です。内田さんは、巧みにノリを切り抜いて漫画のロゴを再現していますが、「キャラ弁」の「キャラ」の部分が少々おかしなことになりました。

BANANA FISH

ノリをきれいに切り抜いて作ったロゴと、卵焼きでバナナ風に飾り付けた魚。正真正銘「BANANA FISH」(画像提供:内田直人さん)

 「父ちゃんはほとんど見たことないんやけど、こんなキャラで合ってる?」と内田さんが添えたのは、薄焼き卵にくるまれた煮干し。細い卵焼きがめくれていて、まるでバナナのようです。そりゃあ確かに「バナナフィッシュ」だけど、そういうことじゃないんだよ?

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ボケと見せかけて実は正解?

 ……とツッコみたくなるところですが、どうやらこれ、そういうギャグとは言い切れないもよう。実は単行本の裏表紙に、バナナの皮から顔を出すカジキのイラストが描かれているのです。

 内田さんが全部分かったうえでボケているのか、はたまた天然ボケなのか、明かされないまま投稿は拡散され、「そうじゃないw」「いや、合ってる」などと、笑いと混乱をもたらしています。