ChatGPTに生成してもらった“爆敬語”のビジネスメールがX(Twitter)に投稿されました。「笑った」「好きすぎる」と反響を呼び、記事執筆時点で566万回以上表示され、7万4000件以上のいいねを集めています。
ChatGPTが生成した“爆敬語”は……?
“爆敬語”のビジネスメールの文面は……?
投稿者は映像作家の「84yen/円メアリー」(@84MadokaMary)さん。

生成AIのChatGPTに“爆敬語”で請求書を催促するビジネスメールを作成するよう指示。これは「超丁寧な敬語で」という意味合いだと思われますが、AIはまず「かしこまりボンバー!」「例文をお届けしますボムねえ」と返答がありました。この段階でもう爆発が始まっている……!

作成されたメール例文には「超恐縮の極みボンバ ご請求書ご送付のお願い申し上げボムねえ」の件名が付けられ、「拝爆啓(はい・ばく・けい)」の書き出しで始まります。
さらに、本文は通常のメール文に「ボンバ」「ボム」のワードがたくさん組み込まれ、最後は「ボンバ何卒よろしくお願い申し上げボムッ!!」「敬爆具(けい・ばく・ぐ)」と結ばれています。

投稿者さんはこの結果について、「chatGPTにビジネスメール頼むとめっちゃ爆発させてくるからやめたほうがいいですよ」と注意喚起しています。
相手をなだめる気のない謝罪メールが爆誕
続く投稿では、調子に乗ったChatGPTの側から提案された「爆敬語版・謝罪メール」の例文も紹介。

「火山の如き恐縮と、時空を超える土下座力を込めた」として提示された例文には、「大気圏を突き抜けて土下座の念を込め、深く深く爆謝申し上げボムねえ……」「社員一同、ボンバ膝を突いて地面と融合しながら、御恩に報いボム」「宇宙規模で、銀河の果てまで、申し訳ございませんでしボム……ねえ……」など先方の怒りの炎に爆弾を投げ込むような内容となっており、投稿者さんも「うるせえわマジで」とこれにツッコんでいます。

「全ての文がやかましくて草」「爆敬語で社内メール送りたい」
ChatGPT作の爆敬語メールにXでは、「全ての文がやかましくて草」「かしこまりボンバーでもう耐えれなかった」「『ボムねぇ』が好きすぎる」「スーパー戦隊の怪人にこんな口調の奴いそう」という反応が寄せられています。
また、「上司とのやりとりくらいはこれで行こうかな」「わたしも爆敬語で社内メール送りたい」など実際に使ってみたいという声も上がっています。なお、「84yen/円メアリー」さんによるとこの爆敬語は「こういう口調のものを爆敬語として定義してくれ」と指定したもので、爆敬語と入れただけではこの口調は出ないようです。残念!
画像提供:84yen/円メアリー(@84MadokaMary)さん
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