ねとらぼ
2025/05/28 10:15(公開)

「私の知ってる粘土じゃない」 義母が作った“とんでもないもの”に妻ぼうぜん 「スゴすぎる笑」「多分詐欺ですよ?」

 義母が作ったという樹脂粘土のハンドメイド作品がThreadsで注目を浴びています。驚きのクオリティーやセンス抜群なデザインに称賛が寄せられ、投稿は記事執筆時点で約80万回の表示と、2万5000件を超えるいいねが集まりました。

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義母が樹脂粘土で手作りしたのは

 話題になっているのは、生後6カ月の娘を育てているフォトグラファーの西川菜々実(@nanatan.0930)さんの投稿。5月4日、端午の節句の前日に「ちょっと目をこらして見て欲しい」「旦那のお母さんが樹脂粘土で作った兜が何回見ても粘土に見えなくて震えてる」と添えて、義母が作ったという手作りの兜の写真を公開しました。

これが樹脂粘土……?

 写真に写っているのは、玄関の棚の上に乗っている小ぶりな兜です。一見すると固い質感の金属製の兜に見えますが、実はほとんどの部分を樹脂粘土で作っているといいます。

 額のあたりに付いている「鍬形」と呼ばれる装飾は、銀色の地にレース模様が美しく鈍い輝きを放っています。刀から顔を守るためにある「吹き返し」は、銀地と黒地が重なっており、フリルのような縁が囲っています。

 濃い青の「ふくさ」の上で鈍く光るこの兜。青と銀、薄い水色の組み合わせがシックな印象ですが、じっと見ても粘土で作ったとは気付かないほどのクオリティーです。西川さんは「おそらく下の布みたいなのと紐? リボン? は粘土じゃないと思うのですが、それでも全然わかりません」とコメントしています。

美しい……

 兜を後ろからみた写真も見ごたえたっぷり。頭頂部には王冠のような白の装飾が施され、頭を守る二の板、三の板、四の板も全て粘土で作られています。見れば見るほど信じられない細かさ……!

王冠のような兜の後ろ側

 実は、義母の西川美紀さんは「DECOクレイクラフト(装飾粘土工芸)」のアカデミーで上級講師の資格を持っているとのこと。自身のInstagram(@miki.nishikawa0528)では、手掛けた作品や生徒さんの作品を公開しています。作品の販売も行っており、兜は8500円で注文できるそうです。

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「神なの?」「スゴすぎる」と驚きの声

 まさか樹脂粘土で作ったとは思えないほどの手作り兜には、驚きや感嘆の声が多数寄せられ「お母様……神なの?」「えーーーーっ!! スゴすぎる笑笑笑笑 うちの子にも作って頂きたい位」「ハンドメイド界の強者」「コレは……多分詐欺ですよ? こんなの粘土って え? 違う??」「ちょっと言ってる意味わかんないんですけど、義母がすげえであってる?」「匠(たくみ)と呼ばれてもおかしくない」「色もデザインもセンスの塊!! 神義母!!」「いいね1回では足りない」と反響が集まっています。

画像提供:Nanami Nishikawa(nanatan.0930)さん

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