テストを解き終えた大学生、問題用紙に落書きしたら……　試験監督も驚いた“仕上がり”に「落書きのレベルじゃない」

　試験の回答が早く済むと、人は手持ち無沙汰になって落書きなどを始めてしまうもの。そんな暇つぶしの遊びとは思えないレベルの作品が、X（Twitter）で好評を博しています。

試験の余り時間で描いた「多種多様な悟空」

　話題の主は、大学生のビキ（@BIKI_seisaku10）さん。テスト中、問題を解いて時間が大幅に余り、つい落書きを始めてしまいました。

　描いたのは『ドラゴンボール』の主人公、孫悟空のバストアップ。それも、平時やスーパーサイヤ人状態、『ドラゴンボール超』シリーズで発現した「スーパーサイヤ人ゴッド」や「身勝手の極意」に至るまで、9つのバリエーションを描き分けています。

実は立体造形こそが真骨頂

　そのすばらしい筆致は、巡回した試験監督が「おっ」と感心したほど。Xでも「落書きのレベルじゃないですよ」「絵のクオリティーもテストの回答の早さも超人」と好評です。

　なかには「絵はもちろん、フィギュアも凄すぎてファンになった」なんて声も。実は、ビキさんはフィギュアを制作し、その様子をYouTubeなどで発信しています。イラスト以外に、フィギュアでも圧倒的なクオリティーを見せる実力者なのでした。

ビキさんのフィギュア作品

画像提供：ビキ（@BIKI_seisaku10）さん