ねとらぼ
2025/06/02 09:30(公開)

冬を超えたメダカビオトープをのぞくと“異変”が→すくい上げたら…… 「うおー!!!」驚きの正体に「凄いや」

 冬を超え、悪天候を乗り超えて……屋外で飼育しているメダカたちの容器をリセットする様子がYouTubeに投稿されました。途中でうれしい発見があった動画は、記事執筆時点で4万回以上再生されています。

 投稿者は、アクア系YouTuberのKOKOさん。YouTubeチャンネル「みんな〜アクアやろ〜よ!」を運営しており、自宅で飼育中の海水魚やサンゴ、メダカや金魚たちの成長記録などを配信しています。

 以前は、福袋に入っていた“定価3万円”の高級メダカを飼育する様子が話題になりました(関連記事)。今回は、屋外で飼育しているメダカたちの容器をリセットする様子を見せてくれるようです。

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リセット開始!

 撮影を開始したのは、3月22日。ようやく待ちに待ったメダカのシーズンがやってきましたが、メダカシーズンを楽しむ前に飼育容器をリセットする必要があるとのこと。様子を見にきたパパさんとママさんとあれこれ話してから、作業をスタートします。

 防寒対策のため飼育容器に付けてあった、気泡緩衝材やジョイントマットなどを取り外していくと、青々としたコケが見えてきました。さらに空を舞うアゲハチョウの姿を見つけて、春の訪れを感じたKOKOさんなのでした。

青々としたコケに春を感じます

 今回の作業では、メダカの様子が変だったり亡くなってしまったりしている容器があれば、念入りに洗っていくつもりとのこと。

 しかしメダカが元気であれば容器の下に溜まっている汚れを取り、環境を変えすぎないように水を半分くらい残し、新しい水を足していくそうです。

1つ1つリセットをしていきます
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作業中、まさかの発見が

 翌日は植物ラックをビニールハウスに入れるために、中にあるメダカの容器を移動。さらに翌日にはメダカの容器をビニールハウスの外に出して、使っていない水槽や容器を洗ったり、メダカを移動させたりとさまざまな作業を行うことに。

必要に応じて水温合わせも実施
こちらは去年掛け合わせたメダカとのこと

 3月25日には、ママさんに欲しがっていたレモンの木をプレゼント。3月26日は黄砂のため作業を中止し、3月27日には冬の間、室内に避難させていた観葉植物をビニールハウスに移動させることに。やることが多くて大変ですね……!

観葉植物の移動も完了しました

 3月28日にようやくメダ活を再開し、とても臆病だという「和墨」の容器をリセットすると、まさかの卵を発見。水の中に落ちていた髪の毛や産卵床など、あらゆるところに卵がくっついていました。

臆病なメダカだという「和墨」
卵を産んでいました!

 いろんな発見があることを楽しみつつ次々と容器をリセットしていくと、「ミックスメダカビオトープ」で卵を持ったメダカを発見。最後の「小町」の容器をチェックするとみんな元気で、弱っている個体もいませんでした。

どのメダカも元気そうです
卵を持っているメダカの姿も

 そして気付けば、日付は4月5日になっていました。暑さ対策のため百均で購入した日除けをメダカの飼育容器の上に掛けて、今回の作業を終わりにするとのこと。風にも負けず作業を行い、無事に暑さ対策を完了させることができました。

 メダカのリセット作業を終え、1匹も病気の個体がいなかったことを喜ぶKOKOさん。「飼っている子がみんな元気ということが、これ以上ないくらい幸せ」「生き物たちからいろんな力をもらえることが幸せ」と動画を締めくくったのでした。

メダカをはじめとした生き物に幸せをもらうKOKOさんなのでした
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「かけがえのない体験ですよね」「メダカ シーズンきたー」の声

 動画には「色んな命と一緒に過ごすのって本当にかけがえのない体験ですよね~!」「いつも参考にさせてもらってます!」「メダカ シーズンきたー」といった、たくさんのコメントが寄せられていました。

 KOKOさんはYouTubeチャンネル「みんな〜アクアやろ〜よ!」のほか、Instagram(@koko_min.aku)とX(旧Twitter/@koko50482745■)も運営中。自宅のアクアリウムの様子や情報などを発信しています。

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