少女漫画雑誌に憧れて友達と作った小学生時代→20年以上描き続けて……「うそやろ」　驚きの作品に「泣ける」

　小学生時代に少女漫画雑誌に憧れ、友人と一緒に漫画の冊子を作っていたという人の現在がX（Twitter）で話題に。この投稿は注目を集め、記事執筆現在までに4万件以上表示されています。

　話題となっているのは、「小倉あすか」（@oguasu0401）さんの投稿です。

小学生時代に作っていた漫画冊子

　小学生時代、『ちゃお』や『りぼん』『なかよし』といった少女漫画雑誌に憧れて、友人と一緒に漫画の冊子を作っていたという小倉さん。当時は「ファニーガール4」という名前の漫画雑誌を作っていたそうです。

　表紙には青い髪と青い瞳、青いドレスを着たのキャラクターと、ピースサインを構えたキャラクターが並んでいます。絵柄もどこか『ちゃお』っぽい……。小倉さんが描いていたのは左の「きらめきフィッシュ」という人魚が登場する作品です。

少女漫画に憧れた小学生の現在は……？

　そんな小倉さんの現在は……少女漫画雑誌『ちゃお』で連載を持つプロの漫画家に。実は人魚の末裔（まつえい）である主人公・天海りぜと、不良同級生である神田瑠夏の甘酸っぱいラブストーリー『僕は人魚姫を食べたい』を連載中です。小学生のころ選んだ人魚がテーマの漫画を、今度は憧れの『ちゃお』で連載しているなんて……驚きです！

　なお、小学生のころ作っていた冊子は共同制作していた友人が保管しており、送られてきた画像を見るまで、この思い出をすっかり忘れていたのだとか。小倉さんは当時も人魚の漫画を描いていたことに驚きながら、「笑ってる」「うそやろ　記憶にない」とコメントしました。

夢をかなえた現在に反響

　このエピソードには、「え!?　すごい」「わぁ……泣ける……!!!」という声や、すてきなエピソードのきっかけとなった友人に「お友達スゴい感謝ですありがとうございます」という声が寄せられていました。

　小倉さんはほかにも、ちゃおプラスで『ヴァンパイアの花嫁』を連載中。『僕は人魚姫を食べたい』の第1話、第2話（前編）もお試しで読むことができます。

画像提供：小倉あすか（@oguasu0401）さん