2025/06/25 19:00（公開） 
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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘！。今回紹介するのは、2016年12月にYouTubeに投稿された、カビキラーを使った実験動画です。動画は記事執筆時点で591万回以上再生され、約2万2000件の“いいね”を獲得しています。
カビ食パンにカビキラーをかけたらどうなる？
動画は投稿したのは、ユーモアあふれる体当たり動画を多数投稿しているYouTubeチャンネル「PDSKabushikiGaisha」（@PDSX）さんです。
動画のタイトルは「カビ食パンにカビキラーかけたら消滅するか実験!!」。その名の通り、カビの生えた食パンに市販のカビキラーを吹きかけて観察するという、シンプルながらも強烈なインパクトのある内容です。
顔を描いた食パンが、じわじわと……
実験に使用するのは、賞味期限切れの食パン1枚。動画の冒頭では、表面に顔を描いたパンが時間の経過とともにじわじわとカビていく様子が収められています。
実験は11月6日にスタート。パンをお皿に乗せ、ラップをかけた状態でその変化を観察していくと、6日後の11月12日には耳のあたりにポツポツとカビが出現。9日後の15日には全体が青っぽく変色しているのが確認できます。
さらに時間が経ち、1カ月後の12月6日には、表面の顔が確認できなくなるほど全体が真っ黒いカビの粉で覆われるという衝撃的な姿に……。それ以降はあまり大きな変化は見られず、いよいよ実験本番の日を迎えます。
カビキラーを噴射したら……
いざラップを外し、割り箸で中身を確認してみると、なんと裏側までカビがびっしりと発生！パンを動かすたびにカビの粉がふわっと舞い上がり、想像以上の“カビ地獄”に見ているだけでむせそうになってしまいます。
そしてついに、カビキラー噴射タイムへ。カビ食パンの半分にだけカビキラーをシュッと吹きかけてみると、すぐさまパンの下から茶色く濁った液体が流れ出します。そのまま5分間放置して様子を見てみると……。
パンの色そのものには大きな変化は見られないものの、カビに埋もれていた“顔”がうっすらと浮かび上がってくるという変化が。これは意外かも……！
この結果を受けて、PDSさんも大興奮の様子。「“カビキラーはカビを消してるわけじゃなくて、（吹きかけた部分を）真っ白にしてるだけ”って意見もあるけど、それなら顔も見えなくなるはず」「でも顔が見えてるってことはカビを消してるってことですよ」と独自の考察を展開します。最後は、「とても危険なので皆さんは真似しないでください」と注意喚起のコメントで動画を締めくくり。なんとも体を張った内容で、PDSさんの発想力と行動力にただただ驚かされるばかりの一本でした。
「発想力の天才」「この動画何回も見ちゃう」の声
コメント欄には、「顔かいたの天才すぎる。よく理解できるおかげで」「理科の実験見てるみたいで楽しい」「こういうのありがたい」「発想力の天才」「最高におかしくて好き」とポジティブな声が続々と寄せられています。中には「妙に中毒性のある動画w」「この動画何回も見ちゃう」といったリピート勢からのコメントも見られました。
PDSさんはこの他にも、思わず二度見してしまうようなユニークな企画や体当たり系の実験など、クセになるコンテンツをYouTubeに多数投稿しています。
