ねとらぼ
2025/06/17 11:55(公開)

「ユザワヤに40年以上通い続けた結果がこれだよ!」→“意外な材料”で作った作品が340万表示 「たくさん見せびらかして!」「優勝です!」

 「ユザワヤに40年以上通い続けた結果がこれだよ!」とX(Twitter)に投稿された写真が、記事執筆時点で340万回以上表示されるなど話題となっています。マリー・アントワネット様にも献上できそうなこのドレス。なんとユザワヤのカーテンから作ったそうです。

ユザワヤロゴ
ユザワヤ(出典:ユザワヤ公式サイト

 投稿者のXユーザー・Nomiさん(@NomiArmord)は、趣味で18世紀フランスのドレスを研究・製作しており、Xにはたくさんの作品が投稿されています。

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カーテンで作った「18世紀風ドレス」

 話題となっているのは、ユザワヤのカーテンで作られた男性用衣装と女性用ドレス。どちらも1780年ごろをイメージしたもので、男性用は「アビ・ア・ラ・フランセーズ」、女性は「ローブ・ア・ラングレーズ」と呼ばれるスタイルの衣装となっています。

ユザワヤのカーテンで作ったドレス
ユザワヤのカーテンで作った服

 「アビ・ア・ラ・フランセーズ」はブルボン朝が華やかだったルイ15世、ルイ16世の時代のスタイルです。一方、「ローブ・ア・ラングレーズ」は英国風ドレスという意味。イギリスの田園で流行していたシンプルなスタイルがベルサイユの貴族の間に取り入れられたものです。

 当時、男女ともに肩幅は狭いものが主流だったため、限界まで狭く制作したのだとか。その作り方は、現代服とは袖の形から縫製までまったく異なるそうです。

ユザワヤのカーテンで作ったドレス(全体)
全身。2着ともすばらしい

 制作期間は2着で2カ月半ほど。ファストファッションが主流となったいま、一般人が小売店で入手できる服用生地の種類はとても少なくなっています。そのため、使えそうな生地がたまたまカーテンだったとのことです。服地ではないので布によってはとても縫いづらいことがあるそうです。

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「天才の塊!」など称賛の声あがる

 この投稿には6万件以上の「いいね」が集まりました。「全てにおいてパーフェクト」「天才の塊!」「貴方はスカーレットですか!」と称賛の声が多数寄せられています。

画像提供:Nomi(@NomiArmord)さん

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