視聴者から寄せられたドクダミ対策を実験する動画が「すごい有益な情報」「早速やってみます」とYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で37万回以上再生されています。
ドクダミ対策を実践
動画を投稿したのは、趣味のDIYとガーデニングに関する情報を発信しているYouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」。これまでにも除草剤を使わずにできるドクダミ対策として、土壌を改良したり、ハサミでカットしたりする方法などを紹介してきました。
そんな中、視聴者から「ハサミを使って地面の深いところでドクダミの根茎を切ると良い」とのアドバイスが寄せられたそうです。そこで「ドクダミは土の中でカットする」「切った後に復活する日数を調べる」「ドクダミの生態を理解する」の3点を押さえながら実験することにしました。
比較してみる
まずは地面に指を突っ込み、根に刺激を与えながらドクダミを引き抜きます。続いて、離れた場所に生えている株を切れ味の良いハサミで優しくカットしました。条件をそろえるため、取り除く根茎の長さはどちらも同じにしておきます。
2週間後のドクダミは?
この状態にしてから2週間後。手で引き抜いた方もハサミで切った方も大きな変化はなく、目印としてピックを刺した部分からドクダミは生えていませんでした。
実験した場所のドクダミは、お茶として利用するため定期的に抜いているとのこと。何度も葉を取られて根茎の養分が減ったために、なかなか生えてこないのではないかと推測しています。
重要なポイント
ここで重要になるのが、「切った後に復活する日数を調べる」「ドクダミの生態を理解する」の2つ。ドクダミは葉で光合成を行い、根茎に蓄えた養分を使って増えていきます。葉を放置するほど根茎が強くなり駆除するのは大変になりますが、逆に葉がなければ衰退していくそうです。
そんなドクダミの生態を考慮した上で葉をカットし、次に出てくるまでの日数をカウント。何日かかるかが駆除の“指標”となり、3週間以上なら完全駆除の日は近く、数日で生えてしまうなら駆除には数年かかるとしています。
「そんなことあるんですね」「試してみます」と反響
驚きの雑草対策に、コメント欄では「なるほど!」「そんなことあるんですね。 参考になりました」「ドクダミに悩まされてました。試してみます」「たくさんの検証ありがとうございます」「また出てきたら土の中でカットしようと思います」「少しずつ切って全滅させたいと思います」といった声が寄せられています。
ドクダミ対策をはじめ、試してみたくなるガーデニングやDIYのテクニックは、YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」やInstagram(@niwazukuridaisuki_ojisan)で発信中です。
「庭づくり大好きおじさん」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」
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