ねとらぼ
2025/06/17 07:30(公開)

真っ白のスケッチブック、グルグルと円を描いていくと…… 思わず“マネしたくなる完成品”が340万再生 「天才」「これは予想外」【海外】

 まるでスケッチブックから飛び出してきたかのようなイラストの描き方がTikTokで話題に。この投稿は、記事執筆時点で340万回以上再生され、17万件をこえる“いいね”を獲得するなど、大きな反響を呼んでいます。

 この動画を投稿したのは、図形や模様を使った抽象的なイラスト作品を紹介している「OxanaKreativ(@oxanakreativ)」。今回は、手書きのイラストを立体的に見せるテクニックを披露しています。

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飛び出してきそうな立体アートの描き方

 立体的なアートは、スケッチブックとマーカーを使って制作。まずはスケッチブック全体に、大小さまざまな円をいくつも描いていきます。特に意図は決めず、無心でぐるぐる……と手を動かしていく様子が印象的です。

ぐるぐる円を描く

 続いて、描いた円に線を加え、立体感を演出。スケッチブックの中央に向かって放射状に線を引くことで、まるで円柱が底の方から何本も伸びているような不思議な構図になりました。

スケッチブックの中央に向けて線を引く
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円に“ひと手間”で奥行き爆誕

 次に、円の中や柱の部分に曲線を描き加えていきます。すると、円の内部にはトンネルのような奥行きが生まれ、柱の部分も煙突のような立体感を帯びてきました。

線を描きこむ

 さらに、円柱を囲むようにマーカーで枠線を描き加えます。そのうちいくつかの円柱は、あえて枠から飛び出して見えるように線を引き、立体感を強調。枠の内側は黒で塗りつぶし、円柱部分は紫で着色します。すべてを塗りつぶすのではなく、あえて白い部分を残すことで、光沢のある質感が表現されています。

立体感がでるように着色する

 コツコツと色を塗り重ねていくと、まるでパイプが何本も伸びているかのような、立体感あふれる作品が完成。無造作に描かれていた円が、驚きの立体アートへと変貌を遂げました。

完成!
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シンプルなのに映える! 完成度の高さにコメント沸騰

 この投稿には、「奥にめり込みからの手前にニョキ出てびっくり」「すごくいいですね」といった感想のほか、「どうやってこんなすごいものを思いつくんですか」「一言で言えば、まさに天才」「これは予想していませんでした」「シンプルですが完成すると見栄えがいいですね」など、驚きや称賛の声が数多く寄せられました。

「OxanaKreativ」の作品を見る

画像はTikTokアカウント「OxanaKreativ(@oxanakreativ)」より引用

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