ねとらぼ
2025/06/12 09:30(公開)

職人が丁寧に焼いて作るのは、誰もが目にする警察署の…… 予想を裏切る完成品が120万表示「まさか」「初めて知りました」

 誰もが目にしたことのある“アレ”の製作工程を映した動画が、X(Twitter)に投稿されました。このポストは記事執筆時点で126万件以上表示され、1万1000件を超えるいいねを集めています。

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福井県の工場で作られている“ある”物

 投稿したのは、デザインプロデュース会社「CEMENT PRODUCE DESIGN」を経営する金谷勉(@cementblue)さん。動画は、福井県福井市にある「廣部硬器」の工場を見学した際に撮影したものです。

 同社の職人が作っているのは、なんと警察の紋章! 撮影者が後ろを向くと、背面の棚には完成前の見覚えのある“黄色い紋章”が保管されていました。

セラミックで警察の紋章を製造!
セラミックで警察の紋章を製造!

 国内シェアの約7割を誇るという廣部硬器製の紋章。セラミック製の紋章には同社独自の技術が盛り込まれており、金属や木で作られた物よりも腐食しにくいのだそうです。金谷さんもこの製品について「陶磁製の方が半永久的に保つとのこと。もはや焼き物とは思えないレベルでした。すばらしい」と絶賛しています。

製作中
製作中
建物の上で輝いているアレ
建物の上で輝いているアレ(画像はPIXTAより)
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「まさかの焼き物だったとは……」と驚きの声

 動画には、「まさかの焼き物だったとは…」「樹脂製だと思ってた」「すごい技術ですね!」「エッジがシャキッとしていて美しい」「始めて知りました」「芸術すぎる・・!」などの感想が寄せられています。

 金谷さんは、自身のX(Twitter/@cementblue)アカウントで、日本の伝統工芸や小さな工場の技術を紹介しています。また、日本各地の500以上の工場や職人と体験、交流、 モノづくりができるショップ「コトモノミチ」も運営しています。

動画提供:金谷勉(@cementblue)さん

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