ねとらぼ
2025/06/06 22:30(公開)

義理の母から受け継いだ“1952年製”のウェディングドレス→プロが丁寧に丁寧に洗うと……「変身ぶりがすごい」「ステキ」【海外】

 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年10月にYouTubeに投稿された、古いウェディングドレスを美しくよみがえらせる修復動画です。動画は記事執筆時点で、3万9000回以上再生され、1400件を超える“高評価”を集めています。

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2つのヴィンテージドレスを修復

 動画が投稿されたのは、海外のYouTubeチャンネル「HobbyBobbins」(@HobbyBobbins)。このチャンネルでは米在住の投稿者さんが、ヴィンテージアイテムを修復し、新たな命を吹き込んで次の持ち主へとつなぐことを目的に、その過程を動画にして投稿しています。

 今回紹介するのは、1952年のウェディングドレスと1970年代のグリーンのドレスを美しくよみがえらせる修復動画です。このドレスは同チャンネルの登録者であるサラさんから寄贈されたもので、概要欄の説明によると1952年製のウェディングドレスはサラさんの義理の母から譲り受けたものだといいます。

古いウエディングドレスを修復
美しいヴィンテージドレス
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1970年代のドレスを洗濯

 まずは1970年代のグリーンドレスにシミ抜きのスティックを使い、ぬるま湯を少しかけてシミに擦り込みます。その後、ぬるま湯を張ったバスタブに洗剤を加え、最初のつけ置きをスタート。

 洗うときに気を付けているのは「生地を伸ばしすぎないこと」と投稿者さん。そのため全て手洗いで進めていきます。気が遠くなるほど大変な作業になりそうですが、投稿者さんは丁寧に少しずつ進めていきます。ドレスが好きじゃないとなかなかできない作業ですね。

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1952年製のウエディングドレスを洗濯

古いウエディングドレスを修復
とっても大変そう……!

 次は1952年製ウェディングドレスの洗浄です。15~20分ほど手洗いすると、水が真っ黒になり底が見えないほどになったといいます。その後、またつけ置き。最終的に2回の洗浄とつけ置きで仕上げて、スチームをかけて乾燥させたそうです。

 修復後は柔らかくて温かみのあるオフホワイトに仕上がり、シルクシフォンの質感とディテールが際立つ素晴らしいドレスがよみがえりました。

古いウエディングドレスを修復
きれいな仕上がりに!

 なお、グリーンのドレスも洗浄とスチーム後、くすんでいたグリーンが美しいセージグリーンに変わり、シルエットも整って、とても魅力的になりました。仕上げ後の姿は動画で確認できます。

たくさんのコメントが寄せられる

 コメント欄では「ウェディングドレスの変身ぶりがすごい! グッジョブ!」「美しいセージカラーになって魅力的」「このウェディングドレス本当にステキ。シンプルなのにとても上品」「とても控えめで上品な魅力のあるウェディングドレス。礼儀や品位を重んじた時代を感じさせる」「ウェディングドレスはとてもクラシックだけど、決してありふれたデザインではないところがいい」などの声が見られました。

※画像はYouTubeチャンネル「HobbyBobbins」から引用

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