2年前に作った“メロンのスイーツ風アクセサリー”を、今のスキルでもう一度作ったら……。驚くほどリアルなハンドメイド作品の制作過程が、Instagramで22万回以上再生されています。
2年前に作ったデザインに再挑戦
投稿者は、ハンドメイド作家のNico(@nico.s_mini)さん。minneで本物そっくりなミニチュアスイーツの手作りアクセサリーを販売しています。
今回話題を呼んでいるのは、2年前に作ったメロンのアクセサリーを、現在の技術でもう一度作り直してみるという動画です。2年前の作品もとてもかわいいのですが、新しく作るとどう変わるのでしょうか。
細部までこだわって試行錯誤
まずは半球型のモールドに粘土を詰め、半分に切った状態のメロンを作ります。乾くと半透明になる粘土を使用してみずみずしさを表現していますが、乾いた状態では色が変わるため、想像と違う仕上がりになってしまいゼロからやり直すこともあったのだそうです。
納得のいく黄緑色に仕上がったら、濃い緑色と白っぽい黄緑色の絵の具を重ねて着色。6色の絵の具を混ぜて絶妙な網目の色を作ったら、表面に極細の立体的な線を描いていきます。メロン特有の複雑な色味を出すため、少しだけ青を混ぜています。
2年前の作品と網目を比べてみると、線の細さも色も全く違うと分かります。2年前のものはデフォルメされたかわいらしさがありますが、現在の作品はまるで本物のようにリアルです。
断面の果肉は、実際に熟れたメロンを参考にして着色。まるで本物のメロンが小さくなったような、みずみずしい仕上がりになりました。
果肉の玉をいくつも作って断面に並べ、白い粘土のアイスを載せます。粘土は水で溶かし、とろけているような質感を表現。薄く切ったメロンと白いお花をトッピングしたら、まるごとメロンサンデーの完成です! なんておいしそうなんだ……。
衝撃のリアルさに反響
Nicoさんはこれで、ピアスやネックレスを作成。コメント欄では、「わぁー!」「本物のメロンかと思いました……」「メロン好きにはたまらない」「すごく美味しそう」「断面のざらつきと瑞々しさがリアルすぎる」「た、たべたい~っ」といった反響が多数寄せられています。
動画提供:Nico(@nico.s_mini)さん
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