折り目やシワだらけのディズニーポスターをプロの手で修復する動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で800万回以上再生され、17万件以上の高評価が寄せられています。
劣化したポスターを手作業で修復
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「Fourth Cone Restoration」(@FourthConeRestoration)。このチャンネルでは、米・ロサンゼルスにあるアートスタジオが、ヴィンテージポスターや版画、美術品などの修復・保存をおこなう様子を投稿しています。
今回紹介するのは、ヴィンテージのディズニーポスターを修復する動画です。このポスターはディズニーアニメーション映画「シンデレラ」の再上映版のポスターとのこと。ポスター全体に折り目がついており、細かなシワやプリントのかすれが目立つ状態です。

補強→色鉛筆で丁寧に彩色
まずはポスターを透明なフィルムではさみ、裏表からたっぷりと薬品入りの水をかけます。その後、さまざまな道具を駆使してポスターについていた折り目やシワを慎重にのばしていきます。この技術はプロならでは。素人が同じことをしたら、破れたりふやけたりしてしまいそうです。
ポスターが乾燥したら、かすれてしまった部分を色鉛筆で丁寧に彩色を施していきます。デジタルとは違い、スポイトツールで色を抽出するなんてことはできません。プリントと同じ色を自ら選び、修復する様子はまさに職人技。ここでもプロのセンスが光ります。

よみがえったポスター
こうして修復されたポスターは、まるで新品のような美しい仕上がりになりました! 全体についていたシワは見当たらず、色むらやかすれも一切なくなっています。魔法みたい……!

驚きの修復技術に反響
素晴らしい修復技術には称賛の声が多数寄せられ、特に色付け工程の神ワザには「色がぴったり合っているのを見るだけで幸せな気持ちになる」「いったい何本の色鉛筆が用意されているんだ……」「こんなことができるなんて!」と多くの反響が集まりました。
また、「修復の仕事に進めばよかったかなと少し後悔。本当にかっこいい仕事だよ」「修復家たちが作品にここまで思いやりと手間を注いでいるのを見ると、アーティストとして抱きしめられているような気持ちになる。自分たちが創っているものは“残す価値があるモノ”だと思わせてくれる」など、うっとり見入る声が寄せられています。