ゴミだらけで床や畳もボロボロな家が、DIYでよみがえるまでの動画がTikTokで話題を呼んでいます。ここまでやるなんて!

省略されたコンテンツがあります
省略されたコンテンツを確認するにはこちら
advertisement

本当に賃貸できる家になるのか

 動画を投稿したのは、おどぅ@DIY大家&YouTuber(@diyyoutuber)さん。古い家を買ってDIYで直して賃貸する大家さんで、TikTokなどではDIYの様子を公開しています。

 注目を集めている動画は、5万円で購入した家をDIYしたもの。当初、家の中はゴミだらけで、床下はシロアリに食われていてボロボロでした。

扇風機やオーディオなど家電も放置されていました。倉庫として使われていたとのこと

 この状態からのDIYはかなり難易度が高そうな印象。しかも、おどぅさんは大工さんなど家づくりのプロではありません。それでも、「はたしてこちらの物件は素人がDIYで直すことができるのか」と言いつつ、果敢にも挑戦したのでした。

advertisement

ゴミを片付けている最中、大きな穴や朽ちた床下に遭遇

 おどぅさんはDIYの工程を、「片づけ」「床」「壁」「天井」「水回り」「仕上げ」の6段階に分けて紹介。

 まずは家中に足の踏み場のないほどに放置されたゴミの片付けです。ゴミを取り除いている途中に、台所の大きな穴や劣化してペラペラになってしまった畳、朽ちてバラバラの木片と化した床下などを発見し、衝撃を受けます。家の1階と2階のゴミを集めたら、トラックの荷台は山盛りに。ゴミの総重量は10トンもあったそうです。

 片付けを終え、おどぅさんはリフォームを開始しました。床を作り直し、柱を補強。シロアリに食われていた押し入れの土台も作り直します。

床から作り直していく

 再びシロアリ被害に遭わないように防蟻塗料を床下に撒き、床の下地を張ったら「だんだんと家に近づいてきた」と、手ごたえを感じ始めたもようです。

advertisement

塗装とクロスで明るく清潔に

 リフォームでは、不要な壁を解体し、必要な壁を新たに足していきます。壁のデコボコしている部分はパテで埋めて補修しました。

 柱は薄いグレーに塗装し、壁には白いクロスを張ります。おどぅさんはここで「色に迷えば白いクロスを貼っておけ 白いクロスは光を取り込み部屋を清潔に白く見せます」とアドバイスしています。

 目透かし天井のすき間やジプトーンの穴はパテで埋め、クロスを張って仕上げます。塗装する箇所もあり、アクが染み出てなかなかキレイにならなかったところは、4回も重ね塗りをしたと言います。

ジプトーンの穴もパテで埋めます。「重力との戦い」とのこと

 古めかしいデザインの青いトイレは撤去。古くなった床を合板で補強し、クッションフロアを張ったら、備え付けの便器を設置します。お風呂は放置されていたたくさんのゴミを片付けて、壁にはパネルを、床にはシートを張り、清潔感のある姿に生まれ変わらせます。

壁にパネルを張っています
advertisement

仕上げ→完成

 1階と2階の床にもクッションフロアを張り、ようやく作業は終了! その仕上がりに、おどぅさんは「ここまで復活、これなら充分住めるでしょう」と胸を張りました。

見違えるほどきれいになった部屋
advertisement

素人とは思えない!

 おどぅさんのDIYには「すごすぎ」「いち!素人と思えないほどキレイにできていますね!」「素晴らしいです!お疲れ様でございました」「ここまでするの」などの声が寄せられていました。

 おどぅさんはTikTokのほか、YouTubeチャンネル「DIY大家研究所」でも住宅のDIYの様子を公開しています。

動画提供:おどぅ@DIY大家&YouTuber(@diyyoutuber)さん

(谷町邦子 FacebookX(旧Twitter)

おどぅさんの他の動画も見る

省略されたコンテンツがあります
省略されたコンテンツを確認するにはこちら 省略されたコンテンツがあります
省略されたコンテンツを確認するにはこちら 省略されたコンテンツがあります
省略されたコンテンツを確認するにはこちら