ねとらぼ

“自作のガラスの靴”で笑いを呼んだシンデレラグリの舞台裏。

投稿の背景は

―― 当時の状況について、あらためて教えてください。なぜガラスの靴をカバンに仕舞われていたのでしょうか?

みぃあさん: 昨年はディズニーハロウィンへの参加が3年目で、自分にとってもちょうど30歳という節目の年でした。大好きなデザインだった実写版シンデレラのドレスを特注で作っていただき、とても楽しみにしていた日でした。

 靴も、原作のイメージを崩さずに演出できるように、自分で考えて既存のものを組み合わせて作ったものです。それをぜひパークで、シンデレラにも見てもらいたかったのですが……動画のときは履き替えるのを忘れてしまっていて、とても慌てました。(傷をつけたくなかったので、会いに行く直前で履き替えるつもりでカバンにしまってありました。笑)

―― 動画をあらためて見返して、おもしろかった場面があれば教えてください

みぃあさん: 友人が撮影してくれていた動画を見て、あまりに自分が必死で(笑)大好きなシンデレラご本人をほったらかしにしていることに笑えてきました。

Dハロでシンデレラに扮したみぃあさん
ツボってしまったシンデレラ

―― 現場でいちばん盛り上がった瞬間はありましたか

みぃあさん: 盛り上がったのは、靴をバッグから出した瞬間でした(笑)。「まさかそんなところから?」というキャストさん(近くでご案内をしていたスタッフさん)の声が聞こえてきて、シンデレラもとても笑ってくれて、居合わせた皆さんにも笑っていただきました。

―― レイヤーとして印象に残っている作品や反響の大きかった投稿、“演出”で意識していることはありますか

みぃあさん: 反響をいただくのは、やはりディズニープリンセス作品が多いですね。先日池袋のコスプレイベントでも、美女と野獣のベルをやったのですが、一般の方、外国人の方など、お子さんなど本当にたくさんの方からお声をかけていだきました。

みぃあさん: コスプレをするにあたり、意識していることは、衣装・ウィッグ・小物などで、自分だけが表現出来るアイテムを一つは必ず作る、という気持ちです。あとは仕草や歩き方なども研究して、写真だけでなく実際に目の前で私のコスプレを見てくださった方にも、ガッカリされない努力をしていきたいなと思っています。

―― 今回の投稿が話題になったときの率直な感想と、印象に残ったコメントなどがあれば教えてください

みぃあさん: 最初に思ったことは、「自分のドジな部分がみんなにバレてしまった!」ということでした(笑)。普段から少し抜けているところがある自覚はあるのですが、プリンセスのときは特に気をつけていて……でも、推しを前にしたらやっぱり素の自分が出てしまっていました(笑)。

みぃあさん: うれしかったコメントは、「アニメと実写のコラボみたい!」や、「アニメのワンシーンみたい」という声です。実は、シンデレラのアニメにも“最後に靴を差し出す”名シーンがあって、バッグから出すときにちょっとだけそれを意識していました。

画像提供:みぃあ(@Disney_MiA37)さん

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