普段はジオラマメインのモデラーが、ガンプラを作ったら……? そんな作品が、「さすが」「すげぇ……」「言葉が出ません」とファンをざわつかせるクオリティーです。

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小さなスペースで生々しい戦場を演出

 製作したのはX(Twitter)ユーザーのゆうすけ(@yu5ukejbk)さん。主に欧州の街並などをジオラマで表現し、小物1つに至るまで精密に作り込んでいます。

ゆうすけさんが代表作の1つに挙げる、戦時下のフランス。指との対比からその細かさが分かる……!
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ジオラマが上手ならガンプラも

 だからといってスケールモデル専門ではなく、たまにガンプラも作るとのこと。「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)」の作例では、汚し塗装を程良く効かせた、リアルな表現を見せています。

たまに作るというガンプラを軸にしたヴィネット。汚し塗装が効いてリアル……!

 その作り方は、ガンダム自体は成形色のまま、スポンジで少量の塗料をのせたり、マーカーで塗ってぼかしたりと、部分的に塗装する「簡単フィニッシュ」というもの。もっとも、「全塗装よりは簡単」な程度で、相応の手間と技量が求められる手法ではあります。

 ゆうすけさんはジオンの基地を思わせる台座も作成し、ガンダムを軸にしたヴィネットに。まるで手のひらの上で、アムロの大立ち回りが展開されているようです。

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画像提供:ゆうすけ(@yu5ukejbk)さん