ねとらぼ
2025/06/14 08:00(公開)

ごくごく普通のあじさい→プロが本気で生けたら…… 「わあぁぁ」度肝を抜かれる仕上がりに「なんて美しいの!」

 6月の風物詩といえば、梅雨の時期に咲くあじさい。プロが本気で生けたら……? うっとりするほど美しい“生け花作品”がInstagramに投稿され、記事執筆時点で134万回再生を突破、3万8000件を超える“いいね”を獲得しています。

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フラワーアーティストのRYOTOさん

 投稿したのは、フラワーアーティストのRYOTO(@ryototokyo)さん。東京を拠点に活動しており、日本の伝統的な生け花の手法や西洋のフラワーデザイン、抽象画などにインスパイアされた作品を生み出しています。今回使用するのは、この時期にぴったりなあじさいです。

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あじさいを丁寧に処理

 動画ではまず、美しいあじさいの花々を水に浸けて処理する様子を披露。RYOTOさんは、滑らかな手付きで作業していきます。

紫陽花をシンプルな花瓶に生けたら……?
あじさいを水に浸け
花を水に浸けて水分を補う様子
丁寧に処理
たくさんの花を処理します
たくさんの花を処理します

 お次は茎の部分。こちらはお湯に浸けて水の通りを良くする処理を行います。その丁寧な作業の一つ一から、花への愛情を感じますね!

湯揚げしたあじさい
湯揚げしたあじさい
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シンプルな花器に生ける

 下準備が終わったところで、いよいよ生けます。まず手に取ったのは紫のあじさい。シンプルで丸みのある花器に飾っていきます。微妙に色が違うあじさいを組み合わせて、ふんわりとしたベースが出来ました。続いて茎が長いあじさいで立体感を出していきます。片方を高く重ねたら、逆側は花が垂れるようにしました。

シンプルなアイボリーの花器に生けます
シンプルなアイボリーの花器に生けます
ただ生けるだけではなく……
ただ生けるだけではなく……

躍動感あふれる仕上がり

 こうして完成したのは、大胆で躍動感のある生け花です。あじさいは花器に腰かけるようにふわりと身を預けており、動きのある流線から花そのものが器から生えているかのようにも見えます。花々をぜいたくに使った生命力あふれる作品に仕上がりました。

生き生きと立体的に!
生き生きと立体的に!

国内外から称賛する声

 コメント欄には「本当にすごいですね」「とってもかわいい!」「ゴージャス!」「なんて美しいフラワーアレンジメントなのでしょうか……!」「わあぁぁ! 紫のアジサイ大好き~アレンジの仕方もすてきですね」「かっこいいアートだ!」と国内外から称賛する声が相次いでいます。

 RYOTOさんはこの他にもInstagramThreadsで、独創的でアーティスティックな生け花やフラワーアレンジメント作品を公開しています。

動画提供:RYOTO TOKYO(@ryototokyo)さん

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