ねとらぼ
2025/07/01 10:45(公開)

関西の家庭あるあるって本当? 「ウチも重宝してる」“共感アイテム”に反響続々「一度消えても必ずどこからか補充」

 関西地区の家庭でたまに見かけるガラスの容器がX(Twitter)で話題に。この“関西の家庭あるある”に注目が集まり、投稿は記事執筆現在までに10万件以上の「いいね!」を獲得しています。

 話題となっているのはX ユーザーの「えだま」(@kissshot51)さんの投稿です。

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関西の家庭で見かけるという“アイテム”

 「これは関西地区のご家庭でたまに見掛けるガラスの容器」とコメントし、2つのぽっこりとした厚めのガラス容器の写真を投稿したえだまさん。この正体は……モロゾフの人気定番メニューであるカスタードプリンが入っていたガラスの容器だそうです。

これはモロゾフのプリンの容器!

 モロゾフは1931年に神戸で創業した洋菓子メーカー。そのため、特に地元の関西では創業当初から多くの人に慣れ親しまれてきたのですね。


 中でも人気のカスタードプリンやプリンシリーズを食べたことがある人は多く、空になったガラス容器は家庭でコップなどとして使われているようです。1962年の発売当時はモロゾフのカフェにて陶器の器に入れて1日数十個ずつ焼いていたというカスタードプリン。ガラス容器での販売が開始したのは1973年のことだそうです(参考:モロゾフ公式ページ)。

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「ウチも!」「現役です」反響続々

 この投稿には「ウチもコップ替りとして重宝してる」「特に兵庫県南部は、これで麦茶飲むのがこの季節以降の常識なんです!」「各家庭に必ず常備されている」という声や「関東民ですが、かなり昔買ったのがまだ現役です」という声も。また、「必需品です。一度消えても必ずどこからか補充、いや舞い戻って? くる不思議な容器です」という声も寄せられていました。

 なお、モロゾフ公式サイトでは、プリンのガラス容器は通常のガラス容器より厚みのある丈夫な設計がされているものの、耐熱ガラスや強化ガラスではないため加熱などによる再利用は控えてほしいと伝えています。なお、神戸本店限定では空になったガラス容器を雑貨入れとしてリユースできるオリジナルキャップが販売されているのだとか。

 家庭に長く保管されているモロゾフのプリン容器には、思わず残しておきたくなるようなおいしい思い出が詰まっているのかもしれませんね。

画像提供:えだま(@kissshot51)さん

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