国土地理院のWebサイト「地理院地図」では、ある場所の上空からの景色を年代別に見ることができます。今回は、現在大阪・関西万博が開かれている大阪府“夢洲”の上空写真を、1970年代後半から2017年まで約40年見比べてみました。
1979~1983年
夢洲はもともとはごみの埋め立て地として計画され、1977年から工事が始まりました。ただし、見た目は陸というよりまだ海です。これは、埋め立て地を造るときには、一般に予定地を囲う岸づくりから行われるためです。
なお、このころになると、夢洲の隣の舞洲(まいしま)の輪郭がはっきりしてきます。こちらは、夢洲より数年早く建設が始まった場所です。
1984~1986年
1984~1986年ごろになると建設が進み、こんにち見られるホームベースのような島の輪郭がはっきりしてきました。1991年には、公募により“夢洲”と命名。名前の由来は、「住江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人めよくらむ」という和歌に由来します。この歌は、平安時代の歌人・藤原敏行が詠んだもので、小倉百人一首に選ばれていることでも有名です。
ちなみに、1980年代末にはこの地に多数の人が住めるようにし、オリンピックを招致するなどの計画がなされたのですが、バブル崩壊により頓挫してしまいました。
2007年
2007年ごろには、かなり陸地らしくなりました。写真では、島の東側にコンテナターミナル、西側に大きな土地が見えます。このころは夢洲と舞洲をつなぐ夢舞大橋が建設中で、まだ開通はしていませんが、すでにその姿を確認することはできます。
2017年
2017年には、すでに本格的な土地利用が始まっていることが見てとれます。東側のコンテナターミナルが充実し、西側には「メガソーラー」とよばれる大規模な太陽光発電施設ができました。
なお、上空からの写真の更新はここまでなのですが、2025年4月には地図画像が更新されました(本記事冒頭の画像です)。地図版では、万博用の特徴的な大屋根リングも確認することができます。
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