余っている布を、ミシンで縫い合わせていくと……　普段使いで活躍する“便利アイテム”が完成　「ステキなアイデア」「お出かけに持って行くのに最高」【海外】

　自宅にありそうな生地を使って、ステキなアイテムを手作りする様子を紹介した動画がYouTubeで話題に。「ステキなギフトアイデア」「美しくて便利」といったコメントが寄せられ、多くの反響を呼んでいます。

　動画を投稿したのは、スペイン在住のさまざまなハンドメイド動画を紹介しているULYANA（@CoserConUlyana）さんのYouTubeチャンネル。実用性のあるバッグやポーチ、収納グッズなどを手作りする動画を数多く公開しており、初心者でも挑戦しやすい丁寧な解説と、おしゃれでアイデア豊富な作品が人気を集めています。

使う生地は端切れ程度の大きさ

　まず用意するのは、ボトル本体を包むためのシェブロン柄の生地と、裏地として使う黄色の生地。さらに、持ち手や留め具部分に使う生地と、キルト用の熱接着シートも準備します。最も大きいパーツでも幅15センチ・長さ62センチ程度なので端切れや少し大きめの風呂敷、着なくなった洋服などを再利用しても作れそうです。

ミシンで縫うだけ

　まず小さめの長方形の布2枚をミシンで縫い合わせて、リボン状のパーツを作成。その後、キルト用の熱接着シートに中央が少し細くなるようハサミで切れ込みを入れ、カット。その後、本体用の一番大きな生地にアイロンで丁寧に貼り付けていきます。

　キルト用熱接着シートを貼り付けた生地は、シートの形に合わせて中央部分をカットし、裏地の黄色い生地も同じ形に整えます。ここまでの準備が終われば、あとは各パーツをミシンで縫い合わせていくだけです。

　次はあらかじめ作っておいた留め具用のリボンを本体の表地に縫い付けた状態で袋状に縫い合わせていく工程。次に、同じように袋状に縫った黄色の裏地を表地と縫い合わせ、筒状に形を整えていきます。ここまでくれば、完成までもう一息です。

完成したウオーターボトルスリーブ

　最後に持ち手となるリボン状の生地を縫い付けて、留め具のスナップボタンを取り付けるとウオーターボトルスリーブの完成です！

　小さなトートバッグのようなスタイリッシュなボトルスリーブには、「かわいくて実用的！」「デザインがとても美しいわ」「使っていないスカーフすべてを使って試してみます」「なんて美しいバッグ」「ハンドバッグに収まるので、お出かけに持って行くのに最高」といった声が寄せられ、実用性とデザイン性の両面から多くの視聴者を魅了しているようです。

　ちなみに本動画でウリヤナさんは、この他に別のデザインで2パターンのウオーターボトルスリーブを手がけており、一つはボトルが2本入れられるものと、もう一つは巾着型のかわいらしいデザインとなっています。

ULYANAさんの他の動画を見る

画像はYouTubeチャンネル「Estadistica Datos del Mundo（@CoserConUlyana）」より引用