ホームセンター「コメリ」で購入した998円のタライと100円ショップの商品を使ってビオトープを立ち上げる動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万回以上再生されています。
新しい“住居”作り
動画を投稿したのは、メダカのビオトープ作りの様子を発信しているYouTubeチャンネル「チルめだか」。生まれたばかりの稚魚のすみかとして新しくビオトープを1つ設けていくようです。
しかし、いきなり稚魚は入れません。チルめだかさんのベランダには、これまで同じ水槽でみんな一緒に暮らしていたため、あまり大きく成長できなかったメダカが何匹かいるとのこと。そこで、一部の成魚を新ビオトープへ移して個々のサイズをアップさせつつ、将来稚魚が暮らす環境を整えることにしました。
導入の5日前、メダカが暮らしやすい環境にするため大粒の赤玉土と丈夫で良く育つ植物「ウォーターコイン」を用意。ウォーターコインは“植物ストック水槽”で栽培していたものを使いますが、繁殖力が高くすぐに増えるため移植するのは数株だけにしておきます。
ザルの中で水洗いした後、赤玉土をウォーターコインが入っているポットへ詰め込みます。撮影しながら片手で作業するため、入れ方はなかなかに大ざっぱですがウォーターコインの繁殖力のこともあり、多少ラフでも問題ないそうです。
コメリのタライに赤玉土を入れて底をならし、ポットも沈めておきます。しばらく放置して水の濁りが落ち着いたら、メダカの成魚がいる水槽から水草のアナリカスを一部移植しました。
引っ越しの日
いよいよ引っ越し当日。特に体が小さい個体をピックアップし、水合わせしてから放流します。また、お掃除生体として前にいた水槽から一部のヒメタニシとミナミヌマエビにも来てもらいました。
大雨などでタライの水があふれないよう、側面に穴を開けて網戸シールを貼れば新しいビオトープの完成。チルめだかさんは、水槽内で早速泳ぎ始めたメダカたちに向かって「元気に泳ぎ回って、大きくなーれ!」とテロップで呼び掛けています。
YouTubeチャンネル「チルめだか」ではこの他にも、水草水槽に発生した赤虫をメダカに食べてもらったり、生まれたばかりの稚魚を複数のバケツへ移動させたりする様子が公開中です。
「チルめだか」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「チルめだか」
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