2025/07/13 11:00（公開） 
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好きな柄の布でできる、暑い夏にひとつあるとうれしい“バケットハット”の作り方がYouTubeで人気です。分かりやすく工程を紹介した動画に、「本当にかわいい！」「すばらしい説明」といった反響が寄せられています。
2種類の布で作るリバーシブルハット
動画を投稿したのは、カザフスタンのYouTubeチャンネル「Easy Sewing」（@Easy-Sewing）さん。初心者に向けたソーイングのコツやテクニックを、布小物制作の実例とともに多数公開しています。
今回注目を集めているのは、夏にひとつは持っておきたいベーシックな形のバケットハットの作り方。鮮やかな花柄の布とグリーンの無地の布を用意し、リバーシブルでかぶれるハットを作ります。
まずは生地の裁断からスタート。ハットの上部用に23センチ四方を1枚、サイド用に16×31センチを2枚、つば用に15×39センチを2枚切り出します。花柄の布もグリーンの布も、同じようにカットします。
画用紙で型紙を制作
次に27×8センチの画用紙を用意し、サイド部分の型紙を作成。2回半分に折って4等分したら、長辺側から1センチの位置にまっすぐ線を引き、その位置まで4等分の切り込みを入れます。切り込み部分を1センチ開いて扇状に広げながらのりで厚紙に貼り付け、その形通りに厚紙をカットします。
同じように、15×7センチの画用紙を4等分してつば部分の型紙も作ります。こちらは厚紙に貼り付けた後、扇形の片方の端を1センチ分飛び出すようにカットします。さらに、てっぺん用に直径17センチの円の型紙も作っておきます。
最初に切っておいた布地を、型紙プラス縫いしろのサイズにカット。サイドのパーツは2枚、つばのパーツは4枚切り出しました。2種類の生地を切り終わったら、各パーツを全て縫い合わせていきます。
つばとサイドのパーツは、いったん両端を繋げて輪の状態に。てっぺんの円とサイドの生地をまち針で留め、ふちをぐるりと縫って固定します。円部分の縫いしろにはさみで切り込みを入れたら、先にグリーン生地のつばパーツを縫い付けます。
ハットの形が出来上がったグリーン生地に、花柄生地のつばを中表で縫い付け。サイドとてっぺんのパーツも縫い付けて、全体をひっくり返したら返し口を縫って閉じます。
仕上げに、つばのふち、つばとサイドの境目にぐるりとミシンでステッチを入れます。さらに、つばに飾りのステッチを5段入れたら、おしゃれなバケットハットの完成です。ハンドメイドとは思えない完成度だ……！
出来上がったバケットハットは、鮮やかな花柄とシンプルなくすみグリーンのリバーシブルデザイン。グリーンの面を表にしてかぶるときにも、花柄の生地がつばの裏からちらりと見えておしゃれですね。つばを折り返して、あえて中の色を見せるかぶり方にしてもステキです。
手作りとは思えないクオリティーに驚きの声
夏のお出かけが楽しくなりそうなハンドメイドアイテムに、コメント欄では「かわいくてエレガント！」「簡単に作れそうですばらしい」「プロの仕事だ」「すごく好き」「こういうの探してました」「作ってみます」といった称賛の声が多数寄せられています。
画像引用：YouTubeチャンネル「Easy Sewing」（@Easy-Sewing）より
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