よく見たら思いもよらない柄だった手編みのベストがThreadsに投稿されると、「品格のある模様」「素晴らしいセンス」と話題になり記事執筆時点で4万1000回表示を突破、2800件を超えるいいねを集めています。

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どうして思いついたのか センスに脱帽

 投稿したのは、編み物や手芸などハンドメイド作品を公開している「えつこ」(@tango_tan)さん。以前にはよく見たらペンギン柄の手編みのベストが話題になりました(関連記事)。

 今回注目を集めたのは、驚きの模様が編み込まれたベストです。今度は一体どんな模様を編んだのでしょうか。早速見てみましょう。

紋章のような、燃えさかる炎のような……

 黒地に薄いピンクと白で彩られた模様は、アーガイル柄にも紋章のようにも見え品格を感じます。燃え盛る炎のような勢いも感じますが、よく見ると……なんと炙ったイカ模様でした! 炙ったイカの柄ってどうやったら思いつくのですか?

 えつこさんが「塞の神のスルメ、五穀豊穣! 無病息災!」とコメントを添えているところを見ると、なんだか炙ったイカはありがたい縁起物のようです。デザインや色合いもセンス抜群ですね。

ニットの制作過程

 えつこさんは2025年7月に東京ビッグサイトで開催される「博物ふぇすてぃばる! 11」でこちらのニットを販売予定とのこと。気になる人は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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「機械編みじゃないの!?」技術にも称賛の声

 炙ったイカ柄の手編みのベストにコメント欄では「素晴らしいセンス! こういう事思い付く人、シンプルに大尊敬。とってもオシャレで可愛い」「スルメを題材にする発想と図案化と編み上げる技術、どれも素晴らしい。万歳」「王家の紋章のような品格のある模様ですね! 炙ったイカだけど」「言われないとスルメとは分からないぐらいオシャレですね。素晴らしいっ」「炙りイカからのインスピレーションでこんなデザインにたどり着くなんて! 素敵すぎます!!」と称賛の声が上がっています。

 えつこさんはThreads以外に、Instagram(@nico_embroidery)でも作品を公開中です。

画像提供:「えつこ」(@tango_tan)さん