ねとらぼ
2025/07/03 09:38(公開)

大学生「初めて見たわ」 “貴重な10円玉”が2700万表示「よくぞ気付いた!」「知らん世代が出てきてしまった……」

 大学生が財布の中で見つけた貴重な10円玉を投稿したところ、記事執筆時点で2700万回以上表示され、約7万件の“いいね”がつくなど話題となりました。世代間ギャップがここに!

懐かしいなぁ……
懐かしいなぁ……

 大学生の幕マク(@MakuMaku_Mu)さんが投稿した10円玉は、硬貨のフチに縦縞模様がたくさん彫られたもの。初めて見たこの10円玉に「側面が50円や100円とおなじものもあるのか」と思ったそうです。製造されたのは昭和29年(1954年)で、かなり古い硬貨です。

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大学生が初めて見た10円玉の正体

 もう少し上の世代なら分かると思いますが、投稿されたのは通称「ギザ十」と呼ばれる10円玉。昭和26(1951)年から昭和33(1958)年の約7年にかけて製造されていたもの(昭和31年は除く)で、当時の最高額面であることの証明と偽造防止などのためにギザギザが彫られました。

若い子はもう知らないよね……
若い子はもう知らないよね……

 キャッシュレス決済が増えたことでギザ十を見かける機会は減りましたが、珍しさからコレクションする人もいるようです。比較的新しい自販機ではギザ十が使えないこともあるようで、使用する場合は注意が必要です。

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ギザ十を知らない世代の出現にショック

 ギザ十を知らない世代の登場に、投稿には「ギザ十知らない世代出現してるのえぐ……」「見つけるとなんか嬉しい四つ葉のクローバー的存在」「自分が年取ったな〜って意味でちょっと泣けてきた……」など、世代間ギャップにショックを受けるコメントが多く寄せられています。2000円札があったことを知らない世代も、近いうちに現れそうですね。

画像提供:幕マク(@MakuMaku_Mu)さん

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