ねとらぼ
2025/07/09 09:15(公開)

「住めない」と言われた廃墟を750万で購入→5年後…… 「凄い」信じられない“現在”に「憧れます」

 750万円で買った廃墟をリノベーションした際のビフォーアフターが、Threadsに投稿されました。その“変身”ぶりと家の使い道に、「すばらしい!!」「行ってみたいです」との声があがっています。

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環境にほれ込み、家付きの土地を購入

 投稿者は、株式会社青春の代表取締役を務めている田村広司(@tamura_seishun)さん。「住むには適さない」といわれた古家付きの土地を、パートナーである「ビア子」さんと一緒に750万円で購入しました。

750万円で買ったボロボロの家屋
購入当時の家屋

 土地とセットで売られていた家は見事にボロボロ。残置物もたくさんあり、「廃墟」という表現がしっくりきてしまうような状態でした。

ボロボロで廃墟と呼ぶにふさわしい家屋
塗装ははげており、木材からはクギが飛び出している
屋内にある残置物
部屋の中はゴミだらけ

 しかし、田村さんたちはこの家や周囲の景色に魅力を感じたので、あっさりと購入を決意。さらに資金を投入してフルリノベーションも実施します。荒れ果てた庭を整備し、残置物を撤去。廃虚と化していた家は、緑に包まれた美しい住まいへと大変身しました!

リノベーションしてきれいになった庭
植物に囲まれたすてきな庭へ大変身!
リノベーション後のリビング
リビングもオシャレになった
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まさかの展開も!

 生まれ変わった家へ引っ越してから5年が経過。2025年6月から、無料で利用できる私設図書館「fog books」として週に1度、この家を開放することにしました。

 遠方から来た利用者の多くは、SNSを通じて「fog books」のことを知ったそうです。田村さんは、「『もういらない』といわれた家が、もう一度誰かにとって大切な場所になるなら、そんな最高なことはない」と喜びをつづっています。なお、田村さんはnoteとInstagram(@tamura_seishun)も運営しており、noteの記事では購入からリノベーションして移り住むまでの詳細を公開中。気になる人はのぞいてみるとよさそうです。

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レベルが違うビフォーアフターに「マジか」驚きの声

 家のビフォーアフターとその用途には、「憧れます」「本は、さまざまな世界へ連れて行ってくれるから、心から自由になれますよね!」「老後に私設図書館を作りたいなー、と思っているので、すごく参考になりました」などの感想が寄せられています。

 この他にも、田村さんのThreadsでは、リノベーションした家の外観や内装の写真を公開中。また、fog booksのInstagram(@fogbooks_library)アカウントでは、「fog books選書記」と題してさまざまな本を紹介しています。

画像提供:田村広司(@tamura_seishun)さん

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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