半世紀以上も燃え盛る“巨大な穴”に、釣り竿を垂らして……「すご！」　1年越しに“とんでもない夢”をかなえた瞬間が776万表示

　1年前に願った“とんでもない夢”をかなえたという投稿が、X（Twitter）で776万回以上表示され、約9万8000件のいいねを集めるほど話題になっています。ものすごい行動力だ……。

壮大な夢が現実のものに

　話題になっているのは、ウズベキスタンに留学していたXユーザーのあんぱん（@imoimopan_）さんが投稿した2枚の写真です。

　1枚目は暗がりに炎が燃え上がる恐ろしげな場所が写されているのですが、よく見ると……夜闇を照らす炎に向かって、なにやら棒のようなものを伸ばしています。いったい何をしているのでしょう？

　「地獄の門でマシュマロ焼けました」と添えられている通り、実は釣竿の先にマシュマロを取り付けて、キャンプの定番スイーツであるマシュマロ焼きに挑戦しているのです。

※今回の挑戦は、現地ガイドの指示・協力のもと、安全に十分配慮しながら行ったとのことです

1年前に投稿した「夢」

　きっかけとなったのは、2024年4月にあんぱんさんがXに投稿した「トルクメニスタンの地獄の門でマシュマロを焼くのが夢」というポスト。地獄の門は、地上に吹き出した天然ガスが半世紀以上も燃え続けている場所で、トルクメニスタンを代表する観光名所の1つとして知られています。

　その恐ろしげな場所で「マシュマロを焼く」という夢をかなえるべく、現地を訪れたあんぱんさんは釣竿を駆使して、マシュマロを炎に近づけます。ほどよく焼けたところでマシュマロを回収し、ビスケットで挟み、「地獄の門でマシュマロ焼きを作る」ことに成功しました。

「人生を謳歌してる」「勇気もらえた」と反響

　とんでもない夢が実現させた驚きの光景に、Xでは「一年ちょいで叶えてて、すご！」「こういう人こそが人生を謳歌してる」「羨ましい!!」「業火の味した?」「本当に夢叶えててすごい。 勇気もらえた」「良く行けたな…凄いわ…」などの反響が寄せられています。

　ちなみに、地獄の門は政府主導で閉鎖に向けた活動が行われており、現在はガスの燃焼は縮小しており、徐々に消えつつあるそうです。炎が完全に消えてしまえば、あんぱんさんの夢がかなうことはなく、露となって消えてしまうところでした。素早い決断力と行動力で、人生は本当に変わっていくものなのですね。すごい！

　また、トルクメニスタンは個人の入国や観光に対して厳しいことでも知られているのですが、今回はガイド付きのツアーを利用した旅行であったことを明かし、「素敵な思い出になりました」と伝えています。

あんぱんさんのコメント
　宣伝になりますが、今回利用した旅行会社@DarvazaTravelさんでは、ツアー予約時に「マシュマロ」とお伝えいただくと、1人あたり4000円の割引が受けられます（※割引期間は特に定められていないそうです）。
　日本語での問い合わせも可能で、対応も丁寧かつ迅速です。ガイドの方もとても親切で、今回の旅行がステキな思い出になったのも Darvaza Travelさんのおかげだと感じています。トルクメニスタンにご興味のある方は、ぜひ気軽にお問い合わせいただければと思います！

画像提供：あんぱん（@imoimopan_）さん

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