白いキャンバスを持ったアーティスト→作品をお披露目すると……「えっ？」　あなたもきっとだまされる正体が2000万再生【海外】

　スロバキアのアーティストによる作品の紹介動画がInstagramに投稿され話題に。動画は記事執筆時点でこの動画の再生数は2062万回を突破し、“いいね！”は235万件を超えています。

スロバキアのアーティスト・Lukas Prieckoさん

　投稿者はスロバキアを拠点とするアーティスト・Lukas Priecko（@ lukaspriecko）さん。Instagramでは作品や制作風景を公開しています。今回話題になったのは、そんな作品のひとつ「House No. 64」の投稿です。

作品があらわれたと思ったら……

　Lukasさんは細く伸びる廊下の前で白い紙を持って立っています。ゆっくりと紙を裏返すと、そこに絵が描かれているかと思いきや、「THE PAINTING IS BEHIND ME（絵は私の後ろにある）」というメッセージが……。

　その瞬間、カメラが引いていくと驚きの真実が明らかになりました。なんと、後ろにあった廊下や壁だと思っていたものは、すべて彼が描いた写実的な絵だったのです。

　緻密な描写力によって生み出された空間の存在感は、匂いや温度、湿度まで感じさせるほどで、見る人に心を揺さぶる感動を与えています。Lukasさんは投稿の概要欄で、この作品に込められた思いや意味を伝えています。

称賛の声多数

　思いもよらぬ正体にコメント欄は騒然。「これぞまさに芸術」「今までで一番のお披露目方法」「えっ？信じられない」「絶対作品に頭をぶつけちゃうだろうね」「絵を1回見たはずなのに、まだだまされてる」「冗談でしょ……!?」といった称賛の声があふれました。

　Lukasさんはこの他にもさまざまな作品をInstagramアカウント（@ lukaspriecko）や公式サイト「lukas priecko art official website」で多数公開中です。

画像引用：Lukas Priecko（＠lukaspriecko）さん