ねとらぼ
2025/07/27 20:45(公開)

14坪の狭小住宅に6人暮らし→「恥ずかしくて友達呼べない」と言われたが…… 工夫の詰まった空間に「憧れます」

 わずか14坪の土地に建てられたすてきな家に暮らす6人家族。そんな家庭で、4人の子どもたちそれぞれに“2畳の子ども部屋”を作った理由を紹介する動画がInstagramに投稿されました。動画は記事作成時点で7万1000回再生を突破するなど注目を集めています。

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狭小住宅に“2畳の子ども部屋”を作った理由

 投稿したのは、Instagramユーザーのjuju(@juju_home35)さん。jujuさんは14坪2階建ての家に夫妻と子ども4人の6人家族で暮らしており、子どもたちにはそれぞれ“2畳の子ども部屋”があります。SNSではそんな「狭小住宅」の魅力や間取りの工夫などを紹介しています。

 ある日、jujuさんのもとにSNSユーザーから「こんな(子ども)部屋だと恥ずかしくて友達なんて呼べないし、壁に圧迫される夢見そう」というコメントが寄せられました。

こんな部屋だと恥ずかしくて友達なんて呼べない
こんな部屋だと恥ずかしくて友達なんて呼べない

 そこでjujuさんは、4人の子どもたち1人ひとりに“2畳の子ども部屋”を作った理由を公開しました。

4人の子どもたち
4人の子どもたち
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子ども部屋の間取り

 その前に、まずは2階にある子ども部屋の間取りを見てみましょう。以前にも、子ども部屋を中心に間取りを紹介する動画が話題になりました。

 子ども部屋の広さはわずか2畳ながら、シングルベッドが余裕をもって置けるスペースがある他、小さな窓があるため解放感も十分です。洗練された内装は落ち着いた空間を演出しています。

 また、廊下には勉強机や収納などのスタディースペースを設置。壁付けの棚にはたっぷり物が収納でき、机と机の間には仕切りもあります。これなら勉強もはかどりそうです。

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1人になれる空間を作ってあげたかった

 jujuさんが子ども部屋を作った理由は「1人になれる空間をどうしても作ってあげたかったから」だといいます。

“2畳の子ども部屋”を作った理由は
“2畳の子ども部屋”を作った理由は
1人になれる空間を作ってあげたかったから
1人になれる空間を作ってあげたかったから

 きょうだいが多い家庭では、家で1人になれる空間を確保するのはどうしても難しくなりがちです。しかしjujuさんは、つらいときや悲しいとき、自分の気持ちを落ち着かせるために、1人になれるスペースがあることはとても重要だと考えているそうです。

1人になれるスペースがあることはとても重要
1人になれるスペースがあることはとても重要

 「子ども部屋=広い方がいい」という考え方もあるかもしれませんが、「お家の正解は人それぞれ」であり「お家に見栄はいらない」というポリシーのjujuさん。

 また、14坪という狭小住宅でも、吹き抜けにしたり、友達をたくさん呼んだりとさまざまなことを実現できているそうです。家族みんなが快適に過ごせるよう、工夫を凝らしたすてきなマイホームですね。

吹き抜けのすてきな空間
吹き抜けのすてきな空間
友達もたくさん呼べています
友達もたくさん呼べています

「すごい参考になる!」と反響

 動画には「お家に見栄はいらない、本当にその通りだと思います」「家族がリビングに集まるお家って素敵」「とても勉強になったし、素敵だなぁと思って、憧れてます。」「ご家庭ごとに最適解があるってことですよね」「なんだか落ち着きそうだし、散らかすスペースないのもいいかも!」など、共感や称賛の声が寄せられています。

 jujuさんはこの他にも、家の紹介動画や暮らしに役立つ情報などをInstagram(@juju_home35)で発信しています。

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