愛犬のため、30代女性が購入した田舎の平屋→玄関を開けると……　夢のような光景に「わぁ、ステキ！」「めちゃくちゃ憧れる」

　30代女性が愛犬と暮らすために購入した、静かな田舎の中古一戸建てツームツアーがYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で36万回以上再生されています。

自然豊かな家で保護犬と幸せに暮らす夢を現実に

　動画を投稿したのは、2025年7月に開設されたばかりのYouTubeチャンネル「となり暮らし」の「となり」さん。愛犬で元野犬の保護犬「むさし」くんと暮らすために購入した、広島県の畑付きの平屋でのDIYや畑作り、むさしくんとの日常を発信していきます。

　今回はその平屋を紹介してくれるようです。約30年前に建てられた“古民家風”の平屋で、以前の建物は火事で焼けてしまったため建て直されたものとのこと。とはいえ長年空き家だったこともあり、まだ住める状態ではありません。そのため、現在の目標は通いながら修繕して住める状態にすることだと明かしました。

　玄関を入って正面に進むと台所がありますが、特にこの部屋の床はかなり沈むそうで、今後早めに床下を確認するとしています。修繕計画としては他にもシステムキッチンの交換や、くみ取り式トイレから水洗トイレへのリフォーム、雨漏りの影響で剥がれてきている天井の修繕、網戸の設置など。一朝一夕にはいかない家ですが、それだけにどんなビフォーアフターを遂げるのか、楽しみでもありますね。

愛犬がくつろぐ和室

　玄関から右に進むと、メインとなる和室が登場しました。この部屋にいることが多いというむさしくんはすっかりこの家にも慣れた様子で、おもちゃで遊ぶ様子がかわいらしくて和みます。

　となりさんがこの家を選んだ主な理由の1つは縁側があること。憧れていたという縁側にむさしくんと一緒に座って外を見ると、もう1つの理由である自然豊かな景色が目の前に広がります。庭のツバキや八重桜、遠くには山も見え、眺めているだけで晴れやかな気持ちになれそうです。

　また、裏庭では夏にはミョウガがたくさん採れるらしく、春に撮影した際には一面に生えていたツクシを収穫して食べたとのこと。たくさん生えたスギナを刈り取り、お茶にして飲むことも。そんな自然の恵みが得られるのも魅力です。

まきでも沸かせるタイプのお風呂

　そして、家を探しているときにとなりさんが希望していたのが「まきでも沸かせるタイプのお風呂」。勝手口から出ると、なんと建物の壁にたき口が付いており、そのそばには灰取り口が。もちろん立派な煙突も備え、現代では珍しい“まき風呂”にワクワクします。あったらいいなと思っていただけに、となりさんは「これはかなりうれしかったです」と喜びを語りました。

　なお、畑はまだ何も植えていませんが、野草は収穫できています。家の前には、明治時代に建てられたという築100年以上の蔵が当時のまま残っており、中を少しずつ片付けていたらちょっと面白いものも出てきたそうで今後紹介する予定なのだそうです。最後には物置小屋を紹介しましたが、中がかなり散らかっていて、ゆっくり時間をかけて整理していく必要がありそうでした。

「うらやましい」「めちゃくちゃ憧れます」と反響

　これから修繕が必要な家ですが、「自然に囲まれた場所で保護犬と暮らしたい」という夢の実現のため大きな一歩を踏み出したとなりさん。コメント欄には「わぁ、ステキ！」「なんか落ち着きますね〜」「眺めが最高ですね」「うらやましいとしか言いようがない！」「めちゃくちゃ憧れます」「夢が現実に少しずつなってゆく姿、楽しみです」といった声が寄せられています。

　となりさんは、大自然を楽しみながら愛犬・むさしくんと暮らす日常をYouTubeチャンネル「となり暮らし」やInstagram（@tonarigurashi）で発信中です。

「となり暮らし」動画まとめ

動画提供：YouTubeチャンネル「となり暮らし」