「日本のメンバーが2人」“人間がいない”多国籍アイドルグループ誕生に賛否の声　「何かが違う」「裏切らないから応援したい」「曲が良い」

　韓国で、日本メンバー2人を含む平均年齢917歳の“AIだけのアイドルグループ”が7月22日までに誕生し、賛否の声が上がっています。

人間がいない女性アイドルグループ

　7月17日に5人組ガールズグループ「SweeTeez（スウィーティーズ）」のデビュー曲「SUGAR RUSH」のMVがYouTubeで公開されました。同グループは容姿、歌声、ダンス、世界観など全てがAI技術によって生成されています。

　グループに人間は存在せず全員がAIとされ、韓国出身の918歳のイェナさん、アメリカ出身の917歳のソフィーさん、マレーシア出身の918歳のアイリーンさん、日本出身の917歳のリリさんと916歳のユズキさんで構成されています。

デビューに賛否両論

　AIグループのデビューには「K-POPいろいろあるから、このSweeTeezが最適解のひとつなんじゃないかと思う」「よくできてる！　かわいい」「裏切らないから応援しようかなw」「何もスキャンダルなく活動できそう」「普通に曲好き」など賛成の声や、「技術的にはスゴいだろうけど何か違う」「人間の良さがあるよね……」「基準がこれになると困る人たちもいる」「なんか来るところまで来てしまった感じだ」「見た目は人間すぎて怖い」などの声も寄せられています。

　また、「まだAI感満載だけどこのくらいにしといてほしい区別できなくなったら大変」という声に所属事務所の「Myblin9」は「申し訳ありません。ますます区別がつかなくなっていくと思います」とコメント。

　さらに「AIか？違和感しかないなー」という声には「ご指摘ありがとうございます。次回は違和感がないようにいたします」と改善を予告していました。