ねとらぼ
2025/07/29 09:45(公開)

ランドセルをジョキジョキ切って、縫い合わせると→「天才すぎ」「うちもお願いしたかった」 予想ななめ上の完成品に反響

 小学校6年間、子どもたちと歩みを共にしたランドセル。その大切な思い出を新たな形で残す、ランドセルリメイクの工程がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の再生数は10万回を突破し、「素晴らしい技術力」「素敵〜」といった声が寄せられています。

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Askalカバン工房のランドセルリメイク

 投稿したのは、「ランドセルリメイクAskalカバン工房」の公式YouTubeチャンネル。同社で2017年から開始したランドセルリメイクサービスはたびたび反響を呼び、感動と感謝の声が上がっています。今回の動画ではターコイズカラーのランドセルをリメイクする工程を映し出したものです。

大切に使われていたことがわかるランドセル
大切に使われていたことがわかるランドセル
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職人の丁寧な手仕事で生まれ変わる「宝物」

 動画では、「6年間を共に過ごした大切な宝物」であるランドセルを職人たちが丁重に取り扱う様子が収められています。ずっと子どもたちの背中を守ってきたランドセルに刻まれた6年間の歩み。職人たちは「思い出の跡を探しながら」、慎重にパーツを裁断していきます。

まずは裁断から
まずは裁断から
丁寧にパーツに切り分けます
丁寧にパーツに切り分けます

 「ランドセルの中に沢山詰まった物語を卒業後も未来へ繋いで行って欲しい」。そんな思いを込めてミシンを走らせる職人たち。少しの思い出も取りこぼさないよう、しっかりとパーツを縫い合わせていきます。

少しずつできていく小物たち
少しずつできていく小物たち
大切に縫い合わせて……
大切に縫い合わせて……

 金具の取り付けや細部の調整を経て、ランドセルは少しずつ新しい姿を現してきました。財布や小物入れの他に、小さな小さなランドセル型のキーホルダーも見られます。

こんな小さなミニランドセルも
こんな小さなミニランドセルも

 「笑顔で『おかえり!』と言って頂けますように」と、そんな願いが込められた作品が仕上がりました。今回紹介されたリメイクは「お財布セット お任せ長財布」です。長財布やケース入れ、キーホルダー、そしてミニミニランドセル。どれも思い出をそのまま落としこんだような風合いが感じられ、心が温まるようです。

大人になっても使えそうなデザインですね
大人になっても使えそうなデザインですね
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コメント欄では感動の声

 投稿には「こんな綺麗だなんて、相当大切に丁寧に使ってたんだろうなぁ」「素晴らしい技術力と、物を大切にする心がけこれぞ日本の魂」「届く方、わくわくですね~」「うちもお願いしたかった〜」「これからも頑張ってください」といった声が寄せられています。

 どの作品も大人になっても使える定番のデザイン。きっと卒業後もずっと心を支えてくれる最高の相棒になってくれることでしょう。

 YouTubeチャンネル「日本一のランドセルリメイク Askalカバン工房」やInstagramアカウント(@kabanaskal)では、この他にもさまざまなランドセルリメイクの様子が公開中です。また、楽天市場でリメイクを承っています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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