水耕栽培にドハマリした主婦がダイソーのアイテムを使ってDIYする様子が「これ良いですね!」「アイデアが参考になる」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で3万9000回以上再生されています。

【穴あけ作業なし!第2弾!】ダイソーでまたシンデレラフィット&最高に楽な容器見つけちゃったよ
advertisement

液肥が適度に入る理想の容器

 動画を投稿したのは、家事はズボラだが好きなことには一直線に取り組む主婦によるYouTubeチャンネル「ズボラ主婦の野菜水耕栽培」。以前には、水耕栽培に使うセリアのゴミ箱にシンデレラフィットする“最高のカゴ”を紹介して話題になりました。

 主婦さんは現在の容器で「めちゃくちゃ満足している」そうですが、今回はさらに“穴あけ作業なしで液肥が適度に入る理想の容器”を求めてダイソーに探しに行くようです。

advertisement

シンデレラフィットする容器を発見

 ダイソーで40分探し回った結果、水耕栽培にぴったりな「フックかご」に「ラッセバスケット スリム」がシンデレラフィットすることを発見しました! 今回はこれをDIYして葉野菜のスイスチャードを定植していきます。

ダイソーの「フックかご」
同じくダイソーの「ラッセバスケット スリム」

 まずはラッセバスケットの外側にアルミ保温シートを貼り、遮光と遮熱の対策をしました。側面の小さな穴部分にはカッターで切り込みを入れ、液肥の残量が確認できるよう工夫します。フックかごの内側には光量をアップさせるためアルミホイルを貼り付けてギラギラにしました。

 アルミホイルを貼り終えたら竹串で複数の穴を開け、指で軽く広げて完成です。容器は重ねた状態で縦23センチ×横25センチ×幅16センチのサイズになりました。

アルミホイルに穴
シンデレラフィット!
advertisement

スイスチャードを定植

 容器が完成したら、3月からバーミキュライト(土壌改良材)で育てていたスイスチャードを定植します。水を加えて土壌を緩め、苗を丁寧に引き抜きました。液肥として1000倍に薄めた微粉ハイポネックス(肥料)をラッセバスケットに入れます。苗は切り込みを入れたスポンジで挟み、フックかごの内側に開けた穴の部分にそっとねじ込みました。

定植したスイスチャードの苗

 定植後、容器は他の水耕栽培の野菜たちを置いている棚に設置することにします。

いつもの棚に設置
advertisement

苗の設置は少なめがベスト

 しばらくすると、端に設置した苗には光が届かず枯れてしまうというアクシデントが発生。主婦さんは苗の数を少なめにし、容器の端までぎっしり植えない方が良いという注意点を伝えています。

 一方、同じ容器に設置したビタミン菜は非常に順調で、容器の深さのおかげで倒れにくく育てやすさを実感しているそうです。スイスチャードも順調に生長し、容器から飛び出るほどになりました。

すくすく育っています!
advertisement

「勉強になります」「水耕栽培やってみたくなりました」と反響

 主婦さんが紹介した水耕栽培のアイデアに、コメント欄では「毎回勉強になります」「この容器をそろえて育てます」「プランター栽培で限界を感じ水耕栽培やってみたくなりました」「スイスチャードも育てたくなりました!」といった声が寄せられています。

 なお、「毎日水換えなくていいの?」「液肥は腐りませんか?」「室内で虫は湧きませんか?」との質問に対して、主婦さんは動画の概要欄で回答しています。気になる人はチェックしてみてください。

 主婦さんは、野菜の水耕栽培に関する情報をYouTubeチャンネル「ズボラ主婦の野菜水耕栽培」、Instagram(@zuborasyuhu_suikousaibai)、TikTok(@zubora_suikosaibai)、X(@zubora_yasai)で発信中です。

「ズボラ主婦の野菜水耕栽培」動画まとめ

もうスーパーでレタスを買わない!今までで1番やってよかったお家の中でレタスを大量収穫する方法【ゆっくり解説縦動画】
【検証】バーミキュライトVSスポンジどっちが早く根っこが伸びる⁉︎それぞれの育て方、苗を安定させる方法、メリットデメリット詳しく解説!
窓際のミニトマトレジナ収穫 棚と今育てている野菜達の紹介

動画提供:YouTubeチャンネル「ズボラ主婦の野菜水耕栽培