2025/08/03 10:15（公開） 
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セリアのインド刺しゅうリボンで、日傘のアレンジアイテムを手作りする動画がYouTubeで話題になっています。夏にぴったりな簡単アイデアは注目を集め、記事執筆現在までに5万6000回再生されました。
ハンドメイド好きママのナイスアイデア
動画を投稿したのは、2児のママでYouTubeチャンネル「気軽にハンドメイド生活」を運営しているハンドメイド作家のHarukaさん。既成服や手ぬぐいを使った洋服のリメイク術や小物作りのアイデアを多く紹介しており、裁縫初心者にも分かりやすいDIY動画が人気を集めています。過去には、かばんの中の整頓グッズをハンドメイドする様子が話題になりました。
セリアのリボンが大変身
今回話題になっているのは、100円ショップ刺しゅうリボンを日傘のハンドルカバーにするというアイデアです。動画では、セリアで購入した幅約4.5センチ、長さ30センチのインド刺しゅうリボンで制作する様子を紹介しています。
まずはリボンの横ステッチをリッパーでほどき、ある程度解けたら糸を引き抜いて開きます。ステッチを外したら、ドライの中低温でアイロンをかけてリボンを広げます。チュール素材は熱に弱いため、溶けないよう注意が必要だといいます。
ぴったりフィットする形に
次に、広げたリボンを日傘のハンドルに合わせ、幅がぴったりになるようにまち針で固定。輪になった部分からまち針までの長さ（今回は2センチ）を測り、中表にして刺しゅう部分が中央になるように幅をそろえて折りたたみます。固定をしたら、先ほど測ったハンドルの幅になるようにまっすぐ縫い合わせます。
動画ではミシンを使用していますが、手縫いでも作れるとのこと。もし手縫いにする場合は、本返し縫いをしておくと安心だと言います。
一直線に縫い終えたら傘のハンドルに通し、片端が持ち手から1センチほど出る位置に印を付けてから一度外します。印の位置をぐし縫いして絞り、糸をぐるぐると巻き付けてからギュッと縛って、先を少し残してカットします。その後、両端をライターで軽くあぶってほつれ止めも行いました。
オリジナルカバーの完成
ほつれ止めまで終えたら、細い棒などを使ってチュールが破れないよう丁寧に表に返します。口の部分を5ミリほど内側に折り込み、端から2ミリほどを2本どりの糸でぐし縫いします。このとき、玉結びを内側にするのがポイントです。ぐるっと一周縫ったら、糸は切らずにそのまま傘のハンドルに通します。
柄の向きや縫い目の位置を整えて持ち手にセットしたら、最後に口をすぼめるように縫い合わせて……完成です！
シンプルな無地だった日傘の持ち手に華やかなバラの刺しゅう入りレースが施されると、ぐっとエレガントな印象に。簡単なDIYで驚くほど雰囲気が変わりました。世界に一つのオリジナル日傘で、夏のお出かけがもっと楽しみになりそうですね。
日傘をドレスアップさせるアイデアに反響
日傘をワンランクアップさせるすてきなアイデアには「もう、天才です!!! 持ち手に手を加えるだけでオシャンになりますね」「ものすごくかわいいです！ 他のあらゆるリボンでもできますね」「素晴らしい発想です」と称賛する声や「合皮だと破損しやすいからカバーに良い！」「こんなに可愛いく出来るならやってみたいです」と真似してみたいというコメントが寄せられました。
HarukaさんはInstagram（@petit_loulou___）やThreads（@kigaruni_handmade_life__haruka）でもハンドメイド情報を発信中。minneの「PETIT-LOULOU’S GALLERY」では制作したワンピースなどを販売しています。
動画提供：YouTubeチャンネル「気軽にハンドメイド生活」さん（@handmade.petit.loulou）さん
