ねとらぼ
2025/08/02 11:00(公開)

「なんかぞわぞわする」 日本人でも読めない“謎の漢字”→少し引いてみると……まさかの正体に「スゲェ」「興味深い」

 何だこの文字……? 日本人でも読めない“謎の漢字”が、X(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で617万回以上表示され、5万8000件を超える“いいね”を集めています。

日本人でも読めない漢字
よ、読めない……
advertisement

日本人でも読めない?

 話題の画像を投稿したのは、イラストレーターの爆発電波(@expsy_2)さん。こちらのアカウントでは、日常に潜む面白い発見や、爆発電波さんの日常を発信しています。過去には「池の水を飲んでいる気分になる湯呑」が話題になりました。

 ある日、道を歩いていると、ふと気になる看板を目にしたという爆発電波さん。近付いて見てみると、そこに書かれている赤い文字は経年劣化のせいか、塗料がところどころ剥がれ、まるで壊れたドットのような状態になっていました。

 赤い部分だけが異様に薄れており、下に伸びる影も草むらのようにも見えて、まるで昔のゲームのステージを思わせるビジュアルです。おそらく漢字なのだろうとは思うのですが、縦の線が全て消えてしまっているため、近くで見ると何の文字かまったく解読できません。

 一般的に、日本人は多少崩された漢字でも何となく読めるといわれていますが、今回ばかりはお手上げの様子。爆発電波さんも「これだと読めないのすごい」と投稿しました。しかし、こちらの文字から少し離れて、引いて見てみると……?

advertisement

離れてみるとギリギリ読める!?

 細長い形の看板全体を引いて見てみると、そこに書かれていたのは「前方自転車横断あり左右に注意!」という注意喚起のメッセージ。近くで見たときには意味不明だったのに、距離をとると読めるようになるという、不思議な体験です。

 ちなみに、読めなかった漢字は「転」だったとのこと。でもやはり、近くで見るとまったく読めませんね。人間の脳の認識の仕組みって、本当に不可解です。そして今回のもう1つの発見としては、赤い文字だけ塗料が極端に落ちていたという点。色や素材によって経年劣化の仕方が異なるというのは、少し驚きですね。

 困難な状況に出会ったときは、まず一度距離をとって、冷静に全体を見る。そんな人生の教訓さえも感じられそうな気がする光景でした。

日本人でも読めない漢字
そういうことか……
advertisement

読めない漢字に「興味深い!」

 この投稿に対し、Xでは「スゲェ」「スイミー達が集まって教えてくれてる」「なんかぞわぞわする」「近づけると全く読めないの凄い」「興味深い!」「エビが並んでいるのかと思ったわ」などの声が寄せられています。

※画像提供:爆発電波2(@expsy_2)さん

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.