ねとらぼ
2025/08/14 21:30(公開)

白紙に手を置いて、ペンでなぞったら……「えええええ」 “驚きの完成形”に「すごすぎるやろ」【海外】

 驚きの方法で白紙に手を描く動画が、YouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で2570万回以上再生され、85万件を超える“高評価”を集めています。

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「見えない手」の描き方

 話題の動画を投稿したのは、画家のMark Liam Smith(@markliamsmith)さん。こちらのアカウントでは、動物や人体の描き方レクチャーなど、絵を上手に描くコツを発信しています。

 Markさんはまず、白紙の上に自分の手を広げて置き、その輪郭を鉛筆で丁寧になぞっていきました。手を離すと、紙の上には手のシルエットがくっきりと残っています。ここからさらに一工夫を加え、「見えない手」を描くとのこと。一体どのようなアートが完成するのでしょうか?

手を立体的に描く方法
手の輪郭をなぞります
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直線と曲線を描き加えていく

 次に用意するのは定規です。手のシルエット部分を避けるようにして、紙の端から端まで、横向きに等間隔の直線を引いていきます。

手を立体的に描く方法
手の周りに直線を引きます

 続いて、直線と指の輪郭が交差する部分に、半円状の曲線を描き込みます。この曲線が、手の立体感を生み出していくカギになりそうです。さらに、手の甲の部分では関節を意識しながら、細やかな曲線を描いて立体感をより強調していきます。

 全ての線を描き終わったら、最初に描いた手の輪郭だけを消しゴムで消して、直線と曲線だけを残しましょう。仕上げに、手の部分に影をつけると……こ、これは!

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「見えない手」が完成!

 完成したのは、紙に浮かび上がったかのような立体的な手! 直線と曲線だけで構成された、幾何学的なアートです。右側を少し濃く、ぼやけたタッチで表現することで、左側から光が差し込んでいるような表現も生まれていてプロの技を感じますね。

手を立体的に描く方法
まるで浮かんでるような手が描けた!

 見えないはずの手が、まるでそこに本当にあるかのように浮かび上がる、不思議な作品。身近な道具とちょっとした工夫で、こんなに驚きのある作品が描けるなんてステキですよね。親子で一緒にチャレンジしてみるのも、きっといい思い出になりそうです!

出来上がったアートに「クールな手描き」

 この投稿に対し、コメント欄では「えええええ」「すごすぎるやろ」「間違いなく素晴らしい指導」「間違いなく最もクールな手描き」「試してみます」「素晴らしいイラストですね」「クールな見えざる手」などの声が寄せられています。

 Mark Liam Smithさんは、YouTubeのほか、Instagram(@markliamsmith)やTikTok(@markliamsmith)でも活動中。アートのレクチャー動画や、リアルな描写の描き方などを発信しています。

※画像はMark Liam SmithさんのYouTubeから引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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