ねとらぼ
2025/08/18 11:05(公開)

焼く前は“漫画キャラ”みたいなシーサー→窯から出したら……「うおお!」 職人も予想外の変化に「奥深い」

 予想外の色に焼き上がったシーサーが「こんなに色が変わるものなのですね!」「焼き物の世界って奥深い」とThreadsで話題です。投稿は記事執筆時点で50万回以上表示され、2万件を超えるいいねを集めています。

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「予想外の色になりました!」

 写真を投稿したのは、沖縄県の窯元「やちむん家」のシーサー職人・新垣優人(@yachimunya_arakaki)さん。迫力満点のシーサー作品やその制作過程をThreadsで発信しています。

 新垣さんは「予想外の色になりました!」と添え、焼いたことで驚きの変化が生まれた角面のシーサー作品を紹介してくれました。

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焼く前のシーサー

 焼く前を見てみると深みある赤と白のツートンカラーで、漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する轟焦凍(とどろき・しょうと)を意識したというポップな配色です。めちゃくちゃかっこいい!

焼いたら予想外の色になったシーサー
焼く前のシーサー。赤と白のツートンカラー
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焼いた後のシーサー

 そして焼き上がったシーサーは、同じ作品とは思えないほど重厚感のある色味に変化しました。焼く前よりも鋭い眼光と迫力のある口元が際立っており、どんな邪気でも払ってくれそうな迫力があります。焼いた後もかっこいい……!

焼いた後のシーサー。こんなに色が変わるの!?
焼いた後のシーサー。こんなに色が変わるの!?

 新垣さんは「土自体は赤土を使っていて、表面の色は釉薬(ゆうやく)の色です! いろんな色を使いました!」「釉薬難しいです。狙った色が出なかったり、予想以上の色が出たりします」と教えてくれました。

「びっくりです!」「すごくいい顔ですね」と反響

 焼く前後で違った顔を見せるシーサーに、Threadsでは「びっくりです!」「うおお! 魔よけ効果すごそうですね!」「生きてるみたい」「すごくいい顔ですね」「焼く前カッコイイな!」「焼いた後の方が飛び出てくる感じがすごくする」「焼いた後の方がリアルですごみを感じます」「想像を超えて出る自然が織りなす現象……すてきな出来栄えです」といった声が寄せられています。

 新垣さんは、魔よけの獅子「シーサー」の魅力をThreadsやInstagram(@yachimunya_arakaki)、X(@yachimunya_A)で発信中です。

画像提供:新垣優人(@yachimunya_arakaki)さん

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