20年放置されてジャングル化した庭を、プロの庭師がキレイに伐採する動画がYouTubeで注目を集めています。動画は記事執筆時点で5万回以上再生されています

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20年間放置された庭

 投稿者は、岡山県で造園業を営む庭師の福森一平さん。YouTubeチャンネル「福森一平 / 岡山の造園屋」では、松の剪定(せんてい)や造園、和風庭園、特殊伐採に関する動画を公開しています。

 今回の動画は、20年間放置された家屋の庭での伐採作業。庭は相当ひどい状況で、竹と庭木が空を覆い尽くすほど生い茂り、外から見ると小さな森のようになっています。

20年放置され、竹や庭木が生い茂った庭
外から見ると森

 祭壇を組んでおはらいをしてもらってから、チェーンソーでの伐採作業を開始。脚立を使って高い位置の枝葉を切っていくと、ようやく空が見えてきます。

作業風景
空が見えた!
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次々に現れる巨木

 その後もプロの庭師が複数人で作業にあたりますが、20年モノの荒庭はなかなかの強敵です。竹林を伐採していくと、巨大なモミジやアクラの木が姿を現し、ロープを使った大掛かりな伐採作業が必要となります。

竹林の中に巨大な庭木が出現
ロープを使った大掛かりな伐採作業

 その他にも、ツタが複雑に絡み合い、木々が一体化してしまった厄介な場所も。ロープで一気に倒そうとするも、木々の抵抗力によってロープが切れてしまうなど、自然の強大なパワーに手こずる場面も見られました。

ツタが複雑に絡み合った場所は一大事

 庭師たちはノンストップで作業に励み、終盤ではラスボス級の巨木を伐採。最後に外壁に絡みついた植物も全て取り除き、作業は無事に終了しました。

ラスボス級の巨木
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驚きのビフォーアフター

 庭には伐採後の木々が残っているものの、ビフォーアフターを比較するとその差は歴然。特に外からの眺めは同じ場所とは思えないほどです。スッキリした~!

伐採後の庭
外から見たら全然違う!

 福森さんのYouTubeチャンネルでは、伐採シリーズ以外にも、プロ庭師の仕事をのぞき見できる動画が公開。また、「福森造園」公式サイトも運営しています。

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フルバージョンも公開

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福森さんの動画まとめ

https://www.youtube.com/watch?v=EIrW5WEt0qA

動画提供:福森一平さん