33歳女性が教える、“5歳若く見える”メイク術→年相応から褒められ顔に変身「声が出た」「まねしたいです」

　33歳女性が教える“5歳若く見えるメイク術”がYouTubeで話題です。ヘルシーでナチュラルな仕上がりが注目を集め、動画は記事執筆時点で9万回以上再生されています。

素肌感と血色感でヘルシーメイク

　動画を投稿したのは、理学療法士の資格を持つ「もえちょびん」（@moechobin）さん。30代からの“自分史上最高の見た目”を目指すメイクやスキンケアを中心に、実践的な美容情報を発信しています。

　以前には、年齢を重ねたことで顔の間延びが気になる人に向けた“中顔面短縮メイク”のテクニックが話題になりました。今回は、2025年上半期のトレンドである“ヘルシー感とヌーディー感”を意識した毎日メイクを紹介。素肌感を生かしつつ、内側からにじむような自然な美しさを演出しています。

　まずは日焼け止めと下地から。毛穴落ちを防ぎながら自然にトーンアップし、化粧持ちを高めるミストを挟んでメイク崩れを防止します。クッションファンデーションをパフで軽く重ねた後、小鼻の脇や目の下、口元にコンシーラーを少量なじませ、パウダーはパープルピンク系をブラシでふんわりとのせました。

“削りすぎない”ことが大事

　ここで若見えのポイントを紹介したもえちょびんさん。頬骨下にはシェーディングを入れず頬はふっくら見せることで、若々しい印象に見せます。一方、顎下やフェイスラインはしっかり影を入れて引き締め、メリハリのある顔立ちにしました。さらにノーズシャドウや眉下にも自然な影を加え、立体感をプラスしています。

　アイメイクはナチュラルなブラウン系アイシャドウを中心に、発色が控えめなタイプを使用しました。下まぶたの目尻に濃い色を入れてさりげなく引き締め、極細のリキッドアイライナーでまつ毛の隙間を埋めるように描いています。ラインのテールは自然に伸ばし、グレージュ系のマスカラを合わせ、柔らかく抜け感のある印象に仕上げました。

白みチークはマスト

　眉はパウダーとペンシルを使い分けながら、全体をナチュラルに整えます。眉頭は淡いカラーでぼかし、毛が足りない部分は細芯のペンシルで1本1本描き足しました。明るめの眉マスカラを重ねて軽やかにすることも、トレンド顔にするポイントだとか。

　チークは肌なじみの良いしっとりタイプを指で横広にのせ、血色感を加えます。白みチークを重ねることでくすみを飛ばしつつ、ヌーディー感と透明感の両立を実現。白みチークは「これ持っておけば透明感が無限に出せる」と力説しながらおすすめしました。

　チークは指でトントンとのせてなじませていきます。ハイライトを鼻筋の脇に入れることで自然に鼻の高さを演出しました。唇のくすみが気になる場合は、一度ヌーディーカラーを重ねて色をリセット。その上からリップをのせることで、よりきれいに発色させます。アプリコット系のカラーを塗った後、さらにヌード感のあるカラーを重ねて全体を調和させました。

　完成したメイクは、素肌感もあるヘルシーな美肌と立体感のある仕上がりになっています。

　透明感があふれ、ふわっとした自然な血色感がにじみ出ている美しい完成度です。もえちょびんさんによると、どんなシーンにもなじむナチュラルさで日常使いにもぴったりなメイクとのことです。

美しい透明感に反響

　もえちょびんさんによるメイク紹介に、コメント欄では「お肌がきれいで透明感。いつも参考になります」「すっぴんから大優勝なかわいさ」「アイメイクとふっくらチークがとても好みです」「まねしたいです」「『エッすごっ！』と声が出たのは初めてです」といった声が寄せられています。

　もえちょびんさんは、メイクや美容情報、普段のコーディネートをYouTubeチャンネル「もえちょびん」やInstagram（@moe.chobin）で発信中です。

もえちょびんさんの動画まとめ

動画提供：YouTubeチャンネル「もえちょびん」