ハサミでカットしたクリアファイルの“目からウロコの活用法”が「すごい」「すてきなアイデア」とInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で19万5000回以上再生されています。

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クリアファイルで“襟芯”を作る

 動画を投稿したのは、着物研究家の「こゆき」(@koyuki_kitsuke_kimono)さん。1枚のクリアファイルを使って衿芯(えりしん)の作り方を紹介しています。衿芯とは着物の下に着る長襦袢(ながじゅばん)や浴衣の襟に差し込んでハリを持たせ、着姿を美しくする用具のことです。

 まず、クリアファイルの開く側から測って人差し指第2関節の幅のラインで縦にハサミで切り、さらにそのカットしたところから同じ幅で切ります。

クリアファイルの開く側から第2関節の位置で……
……縦にカットする

 とじ目を切り落としたら細長いパーツが4つできるので、ファイルを開くための凹みがあるものを除いた3つをセロハンテープでつなげます。これが襟芯となるわけです。

多めに重ねて表と裏をセロハンテープでつなげる
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襟に入れて美しい着姿に!

 完成した襟芯は掛け襟の内側に通します。端が縫われていて通らない場合は、その縫い糸を切るそうです。

掛け襟の端が縫われている場合は縫い糸を切る
襟の中に通していく

 掛け襟に通した後、襟芯の長さが余った分はハサミで切り落とします。これなら浴衣の襟をピンとさせて、いい感じで着れそうですね。

余分な部分を切り落とす
襟がピンとした美しい着姿に!
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「これはすごい!」「素晴らしいアイデア」と反響

 身近なものを使った浴衣ハックに、コメント欄では「これはすごい!」「素晴らしいアイデア」「身近にある素材で何とかなるんですね」「クリアファイルだと、適度な硬さで浮かない感じでいいですよね!」「とても勉強になります」「早速作ってみます!」と、称賛する声が多く上がっています。

 こゆきさんは、着付けのポイントや斬新なアイデアをInstagramやTikTok(@koyuki_kitsuke_kimono)で発信中です。

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こゆきさんの投稿まとめ

動画提供:こゆき(@koyuki_kitsuke_kimono)さん